奪って縛り付ける「愛」も…ホントウの「愛情」だよ。



今、木曜日のラストフレンズ を見た



例え、どれだけ愛情を注がれ育ったとしても

【最初の一人】は、生まれるんだ

「愛している人」の「泣き顔」を望む人間は

「わたし以外の人間を見るな」って思う人間は


「わかる」なんておこがましいけど…解る、から

「間違ってるなんて、思えない」

「誰よりも を愛している」って思う
「私が一番愛しているから」「私以外を見るな」って思う


ホラ、「近い」


思っても
実行しないのは
「孤独」じゃないから

家族と友達がいて

ヒドイ現実を
もっと苦しんでいる誰かを
「知って」いるから

「私は不幸じゃない」って「知っている」から


「他者の痛み」を「理解」しているから

小説をアニメを
ドラマを舞台を映画を
ノンフィクションを伝記を
親の話を友達の話を
知らない人の話を

「置き換えて」みたことあるから



すごく「痛かった」ことがある
クラスメイトに無視されたことがあるから

人を傷つけたことがある
だいすきな友達を泣かせたことがあるから



「痛み」を「知ってる」








…だから、





何も期待なんてしない


たった一人を信じて、愛するなんて
恐ろしくて、できやしない







いつだって、幸せを感じた次の瞬間に思うのは

大切な
大事な
すきな相手の死だ


取り乱さないように
誰かを、自分を傷つけないように

いつだって想定するのは「孤独な自分」だ





誰かを「裏切る」ことも
誰かに「裏切られる」ことも怖い





きちんと「生きれば」
誰も文句を言わない

「最悪の事態」を想定すれば、
「誰かを頼りにし過ぎたり」
「取り乱して傷つける」こともないんだから

きっと、
「犯罪を起こすことなく」生きていける

きっと、
わたしは
_____も
_____も
_____も
スキな人を、傷つけることなく、生きていける







だいすきなだいすきな _____。
貴女を傷つけるものは、ころしてあげる 

閉じ込めて、縛り付けて、守りたいよ。

でも、そうしたらきっと、貴女は幸せにならない。

この、「でも」以下が言えない人間が犯罪者(ストーカー)になる。


「近い」誰かを、
「戻す」のが、
「わたしの使命」

…だなんてことは言えないけど

「犯罪者」を「理解不能」と放棄したら…何も変わらない



昔、大江健三郎 氏が
「何故人を殺してはいけないのか」と問うた少年を
「そんなことを考える者がおかしい」って言ってたよね。*1
それは事実だ。
だけど、答えじゃないよね。

同じように事実として、「何故人を殺してはいけないのか」分からない人間が増えているのだから…答えないと


この世界で生きる人間の条件だから、守らないと、損をする」から、人を殺しちゃならないのだ

(いつか)好き(に)な(る)相手が哀しむ」から、人を殺しちゃならないのだ

自分が殺される…尊厳を軽んじらる瞬間の「痛み」を想像すると、「痛くて」仕方ない」から、人を殺しちゃならないのだ
言わなくちゃ









*1
だまされない〈議論力〉 (講談社現代新書)/吉岡 友治(2006)
¥756 Amazon.co.jp
の第3部p.159~