自国を守りたい


それには同意できる


でも、自国民の夢を、他国との信頼関係を

裏切って行うことって


ホントに「自国を守れてる」って言えるの?



=引用開始=
<宇宙新法>平和利用転換し、安全保障の視点明確に  自民(毎日新聞)

自民党宇宙開発特別委員会の小委員会(河村建夫委員長)は28日、宇宙の利用を「非軍事に限る」としてきた従来の平和利用原則を転換し、安全保障の視点を明確にする「宇宙基本法」(仮称)を議員立法で策定することを決めた。

 新法の案では、宇宙利用を「自衛権の範囲内で」と規定。この上で、「非侵略目的」の利用を認めている国際基準に合わせ、自衛隊の積極的な宇宙利用を可能にする。具体的には、自衛隊が防衛や防災の分野で最先端技術の衛星を利用し、米同時多発テロ後の不安定化した世界の情報収集や広域災害時に機動的に対応することを目指す。

 さらに、「研究開発」が中心だった日本の宇宙開発に、「安全保障」「産業化」の視点も目的に盛り込み、各省縦割りの弊害をなくすための宇宙利用担当相や宇宙戦略会議の新設も目指す。
 国会は1969年、宇宙空間への大量破壊兵器の設置を禁じた国連宇宙条約に基づいて、「我が国における宇宙の開発及び利用の基本に関する決議」を採択し、日本の宇宙利用を「非軍事」に限定した。
 さらに、85年の政府統一見解で、自衛隊の宇宙利用について「利用が一般化した段階」の技術に制約した。このため、最先端技術を用いた衛星などが認められていない。98年の北朝鮮のテポドン発射を受け、03年に打ち上げた情報収集衛星の能力は、地表の1メートル四方のものを見分ける民間衛星レベルにとどまり、他国の偵察衛星より劣るのが現状だ。
 欧米では同じ国連条約に基づきながら、「侵略目的」の利用だけが制限され、偵察衛星など安全保障目的の宇宙利用が進んでいる。
 新法では、新たな宇宙利用の定義を示すことによって、情報収集衛星やBMD(弾道ミサイル防衛)など、これまで平和利用原則と抵触すると指摘されてきたものについて、「現実とのずれ」の解消も狙う。
 同特別委でこの方針を近く正式決定し、公明党との与党協議を経て、次期通常国会への法案提出を目指す。

【永山悦子】 (毎日新聞) - 3月28日11時29分更新

=引用終了 =


たとえどんなことがあろうと

戦争、一方的な攻撃は嫌だよ


「侵略目的」の利用だけが制限され


そう思わない国もあると思うよ。


ミサイル防衛は必要だと思うけどさ…




難しいな(>_<;)