今回は自分の趣味が魚釣りということで仲間たちと大漁祈願、海上安全をお願いしに参拝です。
宮城県ではおそらく1番有名かつ参拝人数が多いのではないでしょうか?
曜日に関わらず参拝客は見ているかぎり絶えませんし初詣なんかはすごい混雑だと聞きます。
さて縁起等内容ですが陸奥国一ノ宮と言われかつての令国で1番の格式を誇ったそうです。
基本一国に一つのようですが陸奥国は広いから?なのか三ヶ所あるようです。(福島県の都都古和氣神社、都々古別神社とのこと)
御祭神は志波彦神社は志波彦神(しわひこのかみ)鹽竈神社は塩土老翁神(しおつちおぢのかみ)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)
長い歴史を誇りかつて朝廷の尊崇も厚かったようですが一時衰退し縁起が途絶、不明の時期もあるようです。
しかし江戸時代に入り仙台藩伊達家の尊崇、庇護を受け隆盛し、現在の社殿の多くは伊達家の創建だそうです。
鹽竈神社のほうの話なのですがなぜか主祭神である塩土老翁神が入って右奥にあり、正面左右に武甕槌神、経津主神が鎮座されてるのかと違和感の中の参拝でしたが後で調べたところ塩土老翁神は海の神なので仙台湾を背に背負い、左右宮神は仙台藩主が城から拝せるよう青葉城に向いているそうです!
後変わったところでは江戸時代以降宮司は仙台藩主が務めたため今でも宮司職はいらっしゃらないようです。
志波彦神社入口
志波彦神社