さよならまでの距離  ~母の事~ | ひだまりは猫のお布団

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1966年生まれ女子(?)のリアルを書いていきたいと思っています。
不定期な更新ですが、定期的にしていく事が目標です!!
過去記事も読んでいただけると嬉しいです。

母は昭和16年(西暦1941年)1月生まれ。

巳年生まれ、今年年女の84歳です。

 

血液型はA型。

星座は山羊座です。

 

 

 

 

 

 

母が生まれ育ったのは今では横浜市。

一昔前は鎌倉郡本郷村だったところです。

 

今でこそ戸建てやマンションが連なる住宅地ですが

昔は田畑が広がり、私は稲刈りが終わり藁が干してある田んぼを

迷路代わりにして遊んでいたものでした。

 

 

 

 

 

 

母の生家は兼業農家でしたが、山や土地を複数持っている

地主でした。

それは母の性格にも多少の影響を与えているかもしれません。

 

母も父と同じく5人兄弟で次女として誕生しています。

父は男5人兄弟でしたが、母は姉が1人、弟が1人、妹2人です。

 

高校を卒業し今はなき「岡田屋」に就職。

呉服売場に配属され、仕事が終わった後は横浜駅近くにあった

甘味処「立田野」で同僚と話しに花を咲かせていたようです。

 

母は23歳の時に父とお見合いで結婚し、25歳で私を生んでいます。

 

 

 

 

 

 

母と父の関係は昔の「亭主関白」のそれだったように思います。

そのせいか、母は的確な状況判断が苦手です。

そして、地主の娘として育ったせいか、どこか世間ずれしている

ところもあります。

 

娘の私から見ると「社会人としての経験値に欠ける人」

→母、ごめん。

 

 

 

 

 

でも、母は自分の事は後にして家族の事を考えらる人。

惜しげなく自分が持っているものを与えられる人。

無条件の愛情を捧げられる人。

 

 

 

 

 

そんな母は、父の介護をする中で胸骨を粉砕骨折。

右下肢麻痺で歩行が困難になり、自らも要介護生活に

入ります。

 

 

 

 

 

そして私は昨年の3月から、両親を同時にサポートして

行く事となります。

 

次回からは時系列にその時々の流れを上げて行きたいと

思っています。

現在も両親のサポートは続いていますが、子育て同様

それは自分育てでもありました。

 

 

 

 

 

 

行政の関り、周りへの感謝、私の心の浮き沈み等、読んで

いただける方の参考になるように書いていきたいと思って

います(なにせ不定期ですが・・・)