part1でも少し触れましたが、とてもやりがいのある役割をいただいていたので、「辞める」と決心したはいいが、きっと迷いや後悔の念が生じるんだろうな、と考えていました。
ところが・・・・・実際に上司に退職の意思表示をし、最終出勤日になるまで、そんな感情は一つも湧いてこない。
そして、退職して毎日家に居ても後悔の念は全く湧いてこない。
なぜだろう・・・・・。
もっと困ったことには、「働きたい」という気持ちが湧いてこない。
もともと、6月中はゆっくり身体を休めるつもりではいました。
身体を休めながら失業保険の申請や求人媒体への登録、今後の方向性などを考える予定だったのですが、「今後の方向性」を考えるのがイヤ。
どうしてもそんな気分になれない。
じゃあどうしたいの?と自分に問いかけるも、正直ベースに出てくる答えは
・何もせずにだらだらしていたい
・朝起きる時間を決めずにいつまでも寝ていたい
(実際、人間てこんなに眠れるんだ~というくらいよく眠れる)
・働きたくない
息子にはざっくりと今後の計画らしきものは伝え、とにかく1ヶ月は身体を休めたいんだ、と話し、だらだらしているのが不自然ではない状態を作り出しましたが、内心、今年大学に入学した子供を抱え、このまま働く意力が復活しなかったらどうしようという不安が心を圧迫します。
心の負担を軽減しようと、「これは神様が与えてくれた少し長い夏休みだ」と思うようにしても、7月の足音が聞こえてくると、焦りばかりを感じるようになります。
「どうしちゃったんだろう、アタシ・・・」
そんな中、以前から関心を持っていた分野の講習会に参加することで、今の自分を客観的に見つめるきっかけを得ることになります。
(不思議系、信仰系ではありません)