
生憎の雨。
しかも冷たい雨。

それでも朝一番の回は結構な人で、荘厳な京都御所に華やかな傘の花が咲き乱れます。

京都には歴史ある建造物が多数存在しますが、大きく分けると以下の様になるのでしょうか。
★神社仏閣(祀るもの、拝むもの)
★天皇家
★武家
例えば二条城のように時の将軍が建造した建物は、どこか権力を誇示するように華美なところがあると感じますが、ここ京都御所にはそのようなものはなく。
どちらかと言えば質素。

どちらかと言えばそぎ落とした美。


これは、誇示する必要のない、或いはそれすら考える必要のない人達の心の内でもあるのでしょうか。

それとも、たまたま今日が雨でモノトーンの世界だったからそう感じるのか。



これはまた、晴れの日に来て確かめる必要がありそうですね。
