「祈りと救いの仏教美術」大和文華館 奈良市学園前 | 偏愛的奈良

偏愛的奈良

奈良の山村の神社を巡り記憶(録)に留めます。
磐座、古代祭祀、旧鎮座地の痕跡を探し巡っています。
ゆえに朱印のある神社はほとんどありません。
たまに偏愛的な酒、音楽、映画、文学、絵画、写真、演劇も。

2021年9月1日

大和文華館へ、鉄道神社の門が開いていて祭礼の準備をされていました。

昔は、あやめ池遊園地の中に鎮座していました。

 

「祈りと救いの仏教美術」

5部構成で、Ⅱ仏と神に護られて 

神像はありませんでしたが本地垂迹の美術が展示されていました。

柿本宮曼荼羅(和爾下神社)、日吉曼荼羅(日吉神社)。

鎮座する神々を密教の曼荼羅で視覚化し本地仏が円の中に描かれていたりします。

 

子守明神像(吉野水分神社)

「みくまり」が「みこもり」となり子守明神が子授けの神とされました。

子を抱くふくよかな子守明神でした。

 

早くも彼岸花が咲いていました。

 

ムラサキシキブの実も色づき始めています。