大和稚宮神社(御旅所坐神社) 天理市中山町 | 偏愛的奈良

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奈良の山村の神社を巡り記憶(録)に留めます。
磐座、古代祭祀、旧鎮座地の痕跡を探し巡っています。
ゆえに朱印のある神社はほとんどありません。
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2020年8月19日

大和稚児宮神社(御旅所坐神社)、大和神社の境外末社。 

祭神は大和神社と同じ大国魂大神、八千戈大神、御年大神。

明治初めまで北側の大塚古墳(斎女 渟名城入姫命の御墓と伝えられている)の上にあったが、

神仏分離で現社地にあった寺が廃されて社殿が移された。

奈良県無形民俗文化財に指定されている神幸祭「ちゃんちゃん祭」では

大和神社境内摂社増御子神社の神輿を中心に御旅所までお渡りされます。

祖父母が中山町でしたので子供の頃に何度か祭を見に行った記憶があります。

 

歯定神社 祭神:大己貴神、少彦名神

「歯」の神様と言われ社殿の前に歯の形をした石があります。

古くは葉状神社とも呼ばれ農耕の際に豊作祈願されたそうです。

 

田んぼの用水路にいたヨシノボリ(ハゼ科の魚)。保護色で分かりにくいですが。