立つ | 京の二言

京の二言

~今日を生き抜くために。こころがラクになる言葉。~ 

 

 

もう少し もう少しと

自分を励まし

何とか 今日まで。

何があっても

こころの貧乏にだけはならずに

必死で 立って来た。

何が無いよりも

自分を見失わないように

ただ立って来た。

時間と季節だけが

どんどん 

自分を追い越して行くようで

強く生きなきゃ そう思う。

祭りの準備の斎竹(いみだけ)建て。

「聖」なる領域と「俗」なる領域を分ける

ひとつの「結界」だと言う。

心の貧乏を追い出して

やっぱりきちんと 

立てる自分でありたい。

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