遠い街から来た

 

その人は

 

慣れない方言に

 

戸惑いながら

 

懸命に 額に汗をして

 

笑顔で 仕事をしている。

 

思わず ココロの中で 

 

「頑張れ」とつぶやいた。

 

 

 

 

 

遠く離れた都会で

 

慣れない方言の

 

息子は

 

頑張っているだろうか。

 

笑顔で居るだろうか。

 

励ましてくれる

 

誰かが

 

居てくれるだろうか。

 

 

 

 

 

故郷を離れ

 

生きた者にしか

 

わからない 想いがある。

 

故郷への電話は

 

努めて わざと

 

明るく 元気に

 

「大丈夫。心配はいらない」と告げる。

 

頑張れ。

 

                 (*^▽^*)