Happy Dance ☆ Enjoy Dancing ♪
今朝8時過ぎに 黙祷を捧げた
今日が「原爆の日」というのを知っていたからだ
現在 存命する人の中で
当時の凄惨な様子を目の当たりにした人は既に少ないと思う
若い人には 単なる儀式的なものに映っている事だろう
原爆投下から80年
地球上で唯一の被爆国:日本
広島、長崎と立て続けに落とされた原爆
我々は”戦争を知らない子供たち”
意味も分からず 流行り歌として口ずさんでいたものだ
当時の様子は子供の頃に聞いた祖父母からの伝達であった
当時は何を話されているのか全く理解することも無く
まるでおとぎ話のような感覚で聞いていた
「原爆が落とされて、やっと戦争が終わった」という事
やや、不謹慎な言葉にも聞こえるが
当時の人たちが願っていたのは
日本が戦争に勝った負けたではなく、
「早く終わって欲しい」
それのみであったと理解した
B-29が空を飛び交い空襲警報が鳴る度に恐れおののき
毎日が「安心して眠れる日」を待ち望む日々の連続であったと、
4年前に亡くなった母からも聞き覚えがある
「いつ爆弾が降ってくるか分からない毎日が怖かった」
神代の昔から人間は
権力誇示と略奪の繰り返し
同じ地球に住みながら
権力を誇示したり他人の物を奪ったり、と
力の強い者が自己顕示欲を満たしてきた
今でこそ法律が整備され安心して暮らせる日本
原爆は確かに怖いが
「人の心」こそが一番怖いかもしれない
・ノーベルが開発したダイナマイト
土木工事等、インフラ整備などを目的とした一方
戦争にも使われるかもしれない事は想定済みであったともされ
全ては「人の心」に委ねられているのも確かだ