Happy Dance ☆ Enjoy Dancing ♪
競技会の違いを書いたついでだぁ~
「社交ダンス」と 「競技ダンス」 違いは?
違いがあるのか?と尋ねられたら
カテゴリーが違う、でも、やっている事は同じ
同じところ と言えば
音楽を聴いて それに合わせて 男女で踊るというもの
結構、単純明快
それもそのはず
「競技ダンス」は「社交ダンス」 から生まれたもの
・球蹴りが高じてサッカーに
・キャッチボールが高じて 野球に
・ピンポンから卓球へ
やがては、見る専、踊る専、に分かれていくけれど
根元にあるのは、やる、見る、応援する、が全て楽しいものであるところ
たぶん、やった事が無い人には分からない部分があるかもね
さて、ここでのお題
「違うところ」 については いくつか挙げると
・目的
・評価が有るか否か
・決まったパートナーが居るか否か
・費用の違い
・衣装
・練習量 etc
サークル、パーティー、デモなど
実際に経験してきた事を基に書いてみましょう
※ 但し、十人十色でその経過については
環境だったり ご時世だったり 人それぞれ
とりあえず 書いてる事が正しいとは限りませんので
適当な気持ちでお読みください
目的の違い
世に言う「社交ダンス」
社交ダンスの一番の特徴は
パーティーで初めて会った人とでも なんの打ち合わせも無く踊れる
これが、なんとも魔訶不思議な世界
上手くなれば 腕試しにコンテストや コンペに 出たくなるのが
趣味の趣味たる所以
それが 「競技ダンス」であったり 「デモンストレーション」
練習の度合いも違えば 参加する時の意気込みも随分違ってきます
評価が存在するか否か
「競技ダンス」の場合は 闘いが有り 優劣が付きます
そこには 審査された上で 勝った負けたが存在し
気持ちの問題としては 悲喜交々が多く 嬉しさ厳しさは半端ありません
対して
「社交ダンス」 闘いません、 勝ちも負けもありません
評価も無し
気持ちとしては 楽しい事だらけ
もちろん、「あの人と踊りたかったな~」 や
「あんな人と踊るのは、もうゴメン///」 などもあろうかと思いますが、、
競わない分 気楽ではアリマスね
但し、これまでも書いてきたように
せっかく行って あまり踊れなかった時は
「ちぇっ///」ってなります
その為の 男女舞踏機会均等法 なのでアリマスが
発祥は欧米の催事のダンスから「男性から誘う」に、なってるけど
そんなものは 迷信、旧態依然、男尊女卑
欧米の慣わしとしての 「宮廷ダンス」ではなく
「社交ダンス」なんだから どちらからお声がけしてもイイんだよ
決まったパートナーが居るか否か
「競技ダンス」には決まったパートナーが居て
上記に書いたように優劣なる評価も有り練習量も多くなります
当然、上達も早くなります、、、が考え方次第
中には、パートナー同士でないと踊れない人も 困った
「社交ダンス」の一番の特徴は 先にも書きましたが
初めて会った人とでも
なんと! なんの打ち合わせも無く誰とでも踊れる
費用の違い
これが、いわゆる世間的に勘違いされる事の多い部分
私の場合 ぶっちゃけると
サークル会費 月々 2000円 たまに行くパーティー 一回1000円
年間トータル 約3万円
趣味としては これほど安いものはありませんでした~
もちろん初期費用が発生しますが
サークルでは最初普通の靴で踊ってましたが
パーティーに行くにあたり、ダンスシューズが必要という事で購入
当時の1万5千円は
「靴、ムッチャ高いな!」というのが 当時の印象
月々2000円の会費からしたら、そら ビックリだったのを覚えてます
競技会への出場
初期費用 燕尾服 or ドレス、、、安いものから高いものまで様々
ま、最初だけ、どうしても必要ですね
聞いた話では
私たちの場合
最初の燕尾は既成のもので10万ぐらい
ドレスも 最初のは 3万チョットぐらいの安いのをチョイス
貧乏だからこれ以上は無理
なんつってもダンスにかかる費用は全部オイラ持ち
常にコチラに合わせてくれてる分、せめて これぐらいはネ
練習場所代二人で月々約1万(かなり安い)年間トータル 12万
エントリー料 、、、一つのカテゴリー 5500円(始めた頃は4000円)
× スタン・ラテンで 11000円
+ 交通費 関西圏内 (1~1.5万円)
年間トータルで 25~30万円
急に 一桁 上がって 驚き桃ノ木 だったものです
他には「習いに行く」「団体レッスンへの参加」等諸々アリマスが
私の場合は これまでに ラテンレッスン2回
スタンダードは 団体レッスンの後に受けた3回
遠いし時間の制約もあって、こんな感じですが
さすがに教えるプロの指摘、アドバイスは
レッスンの対価としては
非常に満足なものでありました ここ強調
脳裏に有るのは 以前、織田組の理子さんが仰っていた事柄
「レッスンはバカスカ受けるものではない
一つの事をクリアしないまま次のレッスンを受けるのは無駄になる」
※ チェック欲しさにバカスカ教室詣でをする選手も居ますが
そういうのは あまり上達しません
でも、そこは 貧富の差 もあって、、、甲斐性の無い自分を恨む
練習量
サークル時代は 月4回で 夜7時半~9時半
当時は足型に振り回され、皆に付いていくのがやっとこさ
足型を思い出すだけでほぼ終了~
二人での練習になってからは 週2回
ほとんど 友人宅ホールなので 時間の括り無し 自由に出入り
夜8時半ぐらいから11時ぐらい、、割とテキト~
煮詰まってくると 、時にはシンデレラになる事もあったな
サークルとは違い
二人での練習は 細かいところも入念に何度もチェック出来るので
競技選手にとっては非常に有意義な時間と言えます
これまでも、どれだけ多くの 気付き、反省点があったことでしょう
パーティーにも活かされる事が多くなり学びの多い競技生活でした
考え方
社交ダンスと競技ダンスの違い とはいっても
根底に流れる基礎、基本は同じなので
どれが良くて何が悪いかなんてアリマセン
ここ10年ぐらいの時期に始められた方には
少しばかり厳しい状況が続いてますが
やり方、考え方で 少しでも無理なく 続けられる事もあります
それぞれの 環境や地域によって変わりますが
一つの枠に捉われないで アチラコチラを散策してみましょう
思わぬ出会いもアリマスよ
余談
昔はたくさんあったサークルも陰りを見せ始め
各教室の運営も厳しくなり
2008年ぐらいまで右肩上がりのダンス人口も徐々に減り
また、このコロナ過で激減した競技選手
今後はどのように推移していくのか分かりませんが
今が底辺だと思いたい
少なくとも 社交ダンスの灯りを消したくはない
要は自分がどれだけ楽しめるか 懐具合も含めて
自分に、或いは 時流に合ったものを選べば良いでしょう
教室に習いに行くのも 少し観点を変えるだけで 随分違うからね
とにかく サークル&パーティー の セットは ムッチャ安いぞぉ~
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