Happy Dance ☆ Enjoy Dancing ♪
この前書いた記事 から
先日、思いもよらぬ事で 2015年の出来事についてお話をする機会を得ました
今さら感もありますが、
ふいに思い出して、訂正したい部分もあったし、
ちょっと書いてみようと思います
知られざるエピソードも、、、
コレを読んでくださる方には二つのキーワードを知っておいてください
「双方共に 言ってる事は正しい」
「改革には 犠牲や痛み が伴う」
2015年５月 当時選手会長であった金光氏より声明文が発表されました
「日本インターをボイコットする」 旨の声明文でしたが
そこには、うろ覚えですが簡単に要約しますと
「僕たちは出たいんです日本インターに、でもそうなるとブラックプール出場がダメになる」
私たちダンスファンは一様に 「エ～ッ！」 驚きを隠せませんでした
あまりに突然すぎて、、、
当時は あまりのショックに
「なんで？ どゆこと？ ボイコットって？」 全然チンプンカンプン
「一サラリーマンがこんな事やったらクビですよ！
その時は 自分のワガママで他の選手巻き込んで、一体何やってるん？！」 と思っていました
その後 「金光氏を追随した選手たち」 と 「WDSF系でオリンピックを目指そう派」に別れ
対立することに
その後の、フェイスブック上での意見対立が激化
選手同士のいがみ合いに 私たち愛好家の心は痛みました
同じフロアで夢を追った選手たちが、袂を分かち
何がどうしてこうなったのか、
、、、私たちファンにとっては、、非常に心の痛い日々が続きました、
人によっては見かねて 徹底して「見ざる聞かざる」 を通したようです
でも、それは表面上の話
表には知られる事なく 裏では、書くには困るほど
それはそれは非難・バトルはスゴイものだったようです(((゜Д゜；)))
その後、たくさんの人たちの情報により
事の真相に近づく事が出来ました
当時の様子を記した記事もあります 他にもたくさん
これだけは言えます！
選手たち双方共に 言ってる事は正しい のです
向かおうとする方向が違うだけ
悪いのは、、、 ここは伏せておきましょう、、、
今は棲み分けも整いましたので、詳しくは省略しますが
一個人が団体トップに反旗を翻すって、なかなか出来ない事
団体あっての選手
自らの選手生命を断つ危険性もあります
然しながら、逆に言えば選手あっての団体
選手がいなければ ただの中身のない箱
穿った見方をすれば、「選手のわがままに振り回された」という見方もありますが
そうまでして改革したかったものは何か？と考えた時
「どうしてもブラックプールに行きたいんだ！」
という熱い思いが爆発したのだろうと思いました
それほど、追い込まれた状況での改革だったのでしょう
まさに 「勇気あるアクション！」 と、称えておきましょう
が、
改革には 得るもの あれば、それに伴い 犠牲や痛み もあります
当事者でなければ分からない痛み、私たちの想像を絶するであろう犠牲
実際 生贄になる人も 、、、その心中たるや如何なるものか
ＷＤＣとＷＤＳＦの海外のゴタゴタに巻き込まれ
ハッキリ分かれてしまった状況を今更どうこうする術もありませんが
日本舞踏教師協会 から始まり 日本社交舞踏教師協会 を経て
今日の 日本舞踏競技連盟 に至りますが
「その頃に戻れたら、、」 という声も少なくない中
私個人的な考えとしては、少しずつ 考え方も変わりつつ あります
世の中のどんなものも創意工夫によって発展し続けています
その裏には
良くなったモノ 悪くなったモノ 両方が現存しているのです
歴史的にみれば、工業の発展で生活環境は良くなり、便利になりました
反面、温暖化や自然破壊で地球を傷める事も
ダンスも然り
「伝統を追い求める」 も良し 「オリンピックを目指す」 も良し
これが、反面の悪い方に転がりませんように 
棲み分けが整った今
方向は違っても、やる事は同じ
二度とあってはいけない過去の 犠牲や痛み を無駄にする事なく
今後は新たな形態として、双方ともに発展していけるよう願ってやみません
ポチッとお願いします