じゅらのこと【旦那クンの日記より】 | ~へなちょこ~

じゅらのこと【旦那クンの日記より】

mixiというコミュニティサイトの旦那クンの日記から抜粋・・・。


犬好きなアタシと結婚したばかりに、辛い想いをさせてしまった。

11月に、売れ残っていたマルチーズ「きょん」の衝動飼いに続き、

今回の「じゅら」の死・・・。



だけど、一緒に愛犬の事を真剣に考えてくれる彼と結婚できて

本当に、本当に良かったと思う。ありがとう。



彼の気持ち、忘れないように、ここに記します。



■家族が星になりました(12/18)


12/17、家族が星になりました。
9/26のmixiに書いた子です。

薬で延命することもエゴ、楽にさせてあげるのもエゴ。
私達は後者を選択しました。

ここ何日間か夜は苦しく寝ることすらできませんでした。
ずっと上を見上げたまま、伏せることすらできず、
ただでさえやせ細った体、それを支える細い腕は震え続けました。

多分この数日の間で一番落ち着けたのは、
皮肉にも今日病院へ向かう車中、
かみさんの腕の中で眠った数十分だったのではないでしょうか。

彼女は食べることが大好きでした。
今食べなくても後で食べようと思ってる物があると、
決してそこから離れません。
唯一の後悔は、もっといろんなおいしいものを食べさせてあげればという事だけ。
決断に後悔はしてません。
多分かみさんもそうでしょう。

今までこんなに涙を流したのは初めてです。
涙を流すことをこんなに我慢したのも初めてでした。

我が家にはたくさんの家族がいます。
事なきを得れば5月には第一子も。
これからもこのような別れがいつかはやってくることを考えると辛いですね。
飼うという自分なりに解釈した「責任」を全うし、
少しでも幸せだったと思ってもらえるような世話をして生きたいと思います。

最後に、ここを見ていて実際に彼女と触れ合った人はいないかもしれませんが

(あ、一人いたけど見てないだろうな(汗)
心配してくださった皆様、
仙台にいたころにお世話になった先生、
栃木で精一杯考えてくださった先生、
そして勇気ある決断をしてくれた妻に感謝します。

追伸:病院の先生には朝一番から仕事とは言え、
酷なお願いをして申し訳ございませんでした。
先生のblogを拝見し、理解して頂けたんだなと勝手に解釈させていただきます。


■ペットを飼う責任(9/26)


プロフにもありますが我が家には小さな家族がたくさんいます。

熱帯魚、にゃんこ2匹、わんこ3匹。

その中のわんこが重病にかかっております。
僧帽弁閉鎖不全症と言って心臓の弁が上手に開閉しないため

心臓に多大なる負荷がかかる病気です。

心臓に負荷がかかることにより心臓が肥大し、

肺や内臓が圧迫されてしまうのです。
残念ながら治療するすべはありません。
心臓の負荷をやわらげこれ以上肥大しないようにすることしかできません。
もちろんそれで止められるわけでもありません。

「気づくのが遅すぎた」

仙台に住んでた頃定期的に病院に行っていたある日、

先生がふと聴診器を当てて心音を聞いたときに発覚。


そのときにはすでに心臓肥大は1.5倍くらいまでになっていました。
それまでの間、我が家ではよくキャンプとかに遊びに行きます。

外ではわんこたちが駆け回り楽しそうにするわけです。

実はそれがマイナスでした。

今では横隔膜の空間が極めて狭く、咳との戦いです。
栃木に来て新たな先生と試行錯誤しながらやっていますが、

正直生きているのが不思議な程。
今ではレントゲンに映るおなかはすべて心臓に埋め尽くされています。

犬にとって幸せとは?
どこまで延命させてあげるべきなのか。

食事を食べている姿や、名前を呼ぶとしっぽを振る姿に、

まだ大丈夫。と勝手に言い聞かせる。
止まない咳。

薬で止めてあげても神経を落ち着かせる薬なのであまり元気がありません。
今生きている姿は飼い主のエゴか?
はたまた楽にさせてあげるのがベターなのか。
それすらもエゴではないのか。

いつか決断しなくてはなりません。
我が家にとって犬たちは掛け替えのない家族。
それを失う覚悟は口ではできていても、
家族お互いを支えあわなくてはなりません。

この病気は、小型犬特有の病気で7歳くらいに

発症することが多いようです。
近年、ペットブームの最中、交配に交配を繰り返し

近親的な形で生まれてきた子供たちがショーケースの中に

並ぶこともめずらしくありません。
残念ながら買う側にはそれを見抜くすべも、

もちろん販売している側にも多分それはわからないでしょう。

ただでさえ小型犬に多く見受けられる病気、

このような形で生まれた子供たちには

より慎重に見てあげる必要があると思います。

もちろん保険なんか効きません。

(最近ではペット保険なんていうのもあるようだが)

薬代、診察料、レントゲン、エコーその費用は

人間の赤ん坊を育てるのに匹敵するでしょう。
最後まで面倒を見切る自信のない人や、

流行廃りで飼おうと思ってる人はやめてください。

犬の抱え方もしらない、暑い道路を平気で散歩させる、

散歩の苦手な種の犬を散歩させる。
自分たちの飼っているペットの特徴や癖をよく知ることが

彼らを飼う責任の第一歩です。