なんかの拍子にふと思い出す。

例えば『長い長い郵便屋さんの話』など。

今も再版されてるんだろうか。


繰り返し、飽きることなく読み返したチャペックのおとぎ


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やっと一日が終わり、静かになった夜の郵便局。


疲れてうたた寝していた新米配達夫は


かすかな話し声に目を覚ます。

声のする方をこっそり覗くと、


小さな妖精たちが車座でトランプ遊びに興じていた。


だが、よく見ると使っているのはトランプでなく、


明日配達するはずの手紙の束。


あまりの不思議な光景に我慢できず妖精たちに問うてみると。


なんと、手紙にこもった真心の度合いで


カードの強弱は決まっているという。


手紙を開けて読むことはできないのに


どうしてそれを知ることができるのかと


なおも問う配達夫。


答えて、最年長の妖精は言う。

『手紙に真心がこもっているほど触れれば温かいんじゃよ』と。



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真心のこもった、真摯な文章に勝るものはなく・・・。



そのひたむきな情熱が読む者の胸を打つんです。



そして、私は。



一から出直したい気持ちでいっぱいなんです・・・。