約3か月ぶりのブログ更新。ご無沙汰しております。
子供の通う大学は春夏秋冬の4学期制である。7月下旬から始まった夏休みは間もなく終わり、明後日から秋学期が始まる。
9月の初めごろに春夏学期分の成績が出た。
子供の大学では、成績は一部相対評価のようになっていて、A+、A、B、Cと4段階の評価があるのだけど(単位を落としているとF)、A+とAの合計人数は、単位取得者の3分の1以下の人数にしかつかないという決まりがある。さらにA+は、A+とAの合計人数の3分の1以下にしかつかない。たまたま出来のいいクラスだから全員Aね、というような評価にならないのである。
子供は今のところ真面目に授業に出席しているので、さすがに単位を落とすようなことはないけれど、Aがもらえなかった科目がいくつかある。
たとえば第2外国語。毎回小テストがあって成績の分布も発表されるのだけど、子供がそれなりの点数を取っていても、クラスの3分の1ぐらいの人数が毎回満点を取ったりしているので、上位3分の1に入れないのだ。
周りのレベルが高いので大変である。
周りのレベルといえば、留学生もすごいなぁと思う。英語が母国語ではない国から来ている子たちでも、多くの子が英語のレベル分けで発展クラスに在籍していて、語学に限らず一般的な講義でも好成績を収めているようである。
中には国が費用を出してくれて留学してくる子もいて、真剣に勉強している彼らを見ていると、日本の大学生、もっとがんばれよと思ってしまう。
夏休みは、バイトとサークルの予定がみっちり入っていて、約2ヶ月あったうちの完全オフは3~4日程度。
子供は卒業した高校の文化祭に行きたいと言っていたのだけど、サークルの活動と重なってしまい、抜けられない役割だったので、泣く泣く文化祭はあきらめた。
夏休み中ちょこっと第2外国語の勉強した以外は全然勉強もしなくて、こんなに勉強しなかった夏休みは初めてでは?
そういえば、大学生になって講義関係やレポート用の本は読んでいるけど、趣味の読書をしなくなったなぁ。なかなか時間が取れないんだよな。
数少ないオフの日は彼氏(!)とお出かけしていた。
子供は高校生のとき「非リア会」(=非リア充の会)のメンバーで(笑)、
「高校卒業までに彼氏ができそうにない人」に満場一致で選ばれるという絶望的な状態にいたのだけど、夏休み前からおつきあいを始めたらしい。
母は生暖か~く見守っているところである。