ほぼ1年ぶりのブログ更新。

上の子が本日学位記授与式(卒業式)だった。

学生生活の最後の1年がコロナのせいで不完全燃焼になってしまったのが少々残念ではあったけど、サークル活動をリモートで行ったり、公演も映像を配信したりと不自由ながらできることはやったのかな、と。

親の参列はNGだったので、オンラインで学位記授与式を見た。

 

就職活動に関しては、子供はサークル活動が忙しく、長期のインターンはしていなかったので、3年の秋ぐらいから1日だけのインターンにはいくつか参加したものの、アドバンテージをもらえるようなものではなかった。

本人が第一志望にしていた業種がものすごく狭き門で、大学名だけでESや面接が通るほど甘くはなく、4年生の5月に一度持ち駒がなくなり、仕切り直しとなった。

その後同じ業界の違う業種に鞍替えして就職活動を続け、7月に内定をもらって、そこに入社を決めた。

ざっくり言うと不動産業界で、そんな業界を志望しているとは予想していなかったので親は少々びっくりしている。

 

会社からとある国家資格を取るように言われていて、入社3年ぐらいまでをめどに取っておかないとその後のお給料や昇進に影響が出るらしく、できれば学生のうちに取ってしまいたいということで卒論と資格試験の勉強を並行してやっていて、さらに自動車教習所通いも加わって、なかなかハードな生活をしていた。

子供は1点足りなくてその国家試験に落ちたのだけど、なんと後日正解が実は2つあったという出題ミスが発覚し、子供が選んだ答えでもOKということになって1点上がり、追加合格の連絡が来た。

大学入試では追加合格って聞いたことがあるけど、国家試験でもそんなことってあるのね。

 

このご時世なので、入社式はオンラインで行うそうだ。

配属は一応自宅の場所を考慮されるらしく、いきなり遠くに行くということはないので、しばらくはこのまま自宅住まいとなる。

環境的には大きな変化はないけど、学生という身分ではなくなるということは、本人にとっては大きいだろうと思う。

 

一抹の寂しさと、ここまで来たなぁという感慨の交錯する、区切りの1日である。

下の子の大学受験であるが、今日すべての受験校の補欠合格発表が終わった。

前回までのブログに書いていなかったことを少し追加。

 

個別試験とセンター利用の2つの繰り上げ合格候補者になっていた日東駒専の中のF大学は、3月初めごろの1回目の補欠合格発表で、個別試験の方が繰り上げ合格となった。

国公立の前期の合格発表がまだの段階で早々に繰り上げとなったので、きっと私立の定員厳格化がシビアではなかった3~4年前だったら、正規合格できていたのかもしれないなと思う。

 

子供の実質的な第一志望であるGMARCHの中のB大学は、合格発表が4回あって、受からないと「次回の発表をお待ちください」という表示が出るので、なんとも落ち着かない気持ちになるのだけど、例年2回目の発表までは少し繰り上がるが、3回目、4回目ではほとんどないようなので、子供は2回目の発表で合格しなかった辺りからもう気持ちを受かったC大学に切り替えていた。

 

乗り物に弱い子供にとっては、B大学はもろに都心のラッシュに揉まれることになり、途中の始発駅で乗り換えて鈍行に乗っていくなど工夫しても、今度は座れるかもしれないが乗車時間が長くなるというジレンマがあり、C大学の方が通いやすいというのが本人の気持ちを軽くしていた。

また、高校時代にやっていた部活を続けて大学でやるとすると、C大学の方がB大学より強豪でやりがいがありそうというのもあった。

 

B大学の4回目の合格発表日、マイページから合否を確認すると、今までの「次回の発表をお待ちください」ではなく「不合格」とあった。そうか~、最後には不合格と書かれるのか。

 

というわけで、下の子は迷うこともなくすっきりと予定していたC大学へ進学することになった。

新型コロナ騒ぎで入学式は中止、授業開始も4月下旬にずれ込み(GW明けまでやらない大学もあるみたいだから、もしかして再延長も可能性あり?)、サークルの新歓もどうなるのかわからない状態である。

子供は普段SNSは読むの専門で自分ではあまりやらないのだけど、あまりに授業開始まで時間がありスケジュールもイレギュラーになって不安があるので、情報収集も兼ねてSNSを始めたようである。

入りたいサークルにも、活動日時などを尋ねるメールを送っていた。

 

上の子の受験のときは、センター試験の後すべての私立受験をキャンセルしたから、国立の二次試験まで非常に長く感じたけど、私立受験がメインの下の子の受験は2月に入ってしまうとあっという間に時間が過ぎた気がする。

体調不良で学校に行けない、乗り物に乗れないとグズグズ言っていた下の子が、なんとかすべて無事に試験が受けられて現役で行き先が決まったことに感謝、である。

 

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上の子が2017年に大学受験をしたとき、私立大学の定員厳格化はまだ第一段階で、少し合格人数が減らされているのかな?ぐらいで、子供本人も周囲の同級生たちもそんなに影響を受けたような感覚はなかった。

 

定員厳格化ショックは2018年にまずドンと来て、さらに2019年に一段と厳しい情勢になったように思う。

そこへ、2021年から入試制度が変わるので、2020年はセンター試験最後の年ということで、浪人したくないという安全志向が極端になり、下の子がもろにそれにぶち当たったわけだ。

2019年には、安全志向で上位層が下の方まで下りてくるから、日東駒専の倍率が上がると言われた。そして今年はさらに下りてきて大東亜帝国あたりの倍率が上がるという触れ込みだった。

 

下の子が受けたG大学は、日東駒専と大東亜帝国の間ぐらいという位置づけだが、受験者数がすごく増えた。

ただ、過去3年間子供の志望学部は繰り上げ合格が0だったのだけど、つい先日、センター利用で補欠だった分の繰り上げ合格の知らせが届いた。今年は繰り上げ、早い段階で多めに出しているようだ。つまり、本来ならG大学よりももっと上の学校に受かるレベルの子たちが受験して正規合格し、他に決まって辞退していってるんだろう。

 

子供の結果を見ていて、安全校の選び方は少し気をつけた方がいいなという感想を持っている。

たとえば日東駒専のうちの1校、F大学。子供の志望学部だと前期3教科受験で3日、他に4教科受験、さらに中期、後期と複数の日程、方式がある。

受験生にとってみれば、回数多く受けられるのなら一見チャンスが広がったように見えるし、他の大学と受験日がかぶってしまった場合に、どこかにずらせるので便利ではある。

 

が、受験日数が多いということは、1回ごとの合格人数は少なくなるということでもあるのだ。

子供の受験したある日程では、大学のメインの入試方式である個別試験であるにも関わらず、もともとの募集人数が20人ちょっとと少なめで、そこに400人以上の受験者が来て、昨年の合格者数は50人ちょっと、そして今年はなんと38人ほどだった。

こういう人数設定だと、ものすごく学力的に余裕のある子しか受からないよね。子供はここは補欠だったが、自習室で子供が聞いてきた限り、同級生たちも合格したという声は聞かず、不合格か補欠だったようだ。

GMARCH以上の大学になると、個別の試験日は1日しかない場合が多く、合格者人数もそれなりに多くなる。

が、日程や方式の多い大学を受ける場合は、合格者人数のチェックが必要だなぁと感じた。

 

あと、英検など英語外部試験について。

これ、取れるなら取っておいた方がいい。うちは、子供が土日は部活が忙しかったということと、本人がビビリで、知らない会場にわざわざ強制でもないのに受けに行く気がしないと言って、受験に使えるようなスコアを持っていなかったのだけど、持っていると有利である。

大学によって多少違いはあるが、英検やTEAPのスコアによって、個別試験で80~100点取ったとみなしてくれる。

外部試験を利用する方式を個別試験と別枠にする大学はいいのだけど、一般の個別試験とごちゃ混ぜになっている大学もあるのだ。そうすると、スコアを持っていない受験生は、英語の試験で8割以上、場合によっては9割ぐらい取れないと、スコアを持っている受験生と同じスタートラインに立てない。

子供が合格をもらったG大学は、英検2級を持っていると、個別試験の英語で換算点数80点、つまり素点で言うとおそらく87点ぐらい取れたことにしてくれる。子供は幸い英検なしでも合格したが、受験掲示板などを見ていると、英検利用した子の多くが合格をもらえたようである。

 

さて、これにて下の子の大学受験の記録はおしまい。もしかして繰り上げ合格などあって何か新しい動きが出たら、またちょっとだけ書き足すかも。なかったら、「繰り上がらなかったのね」と思っていただければ。

新型コロナウィルス騒ぎで、入学式があるのかどうかがまだよくわからないけど、ちょっとずつ準備しようと思う。

 

 

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下の子が大学受験するにあたって最も重要視したのは、「浪人しないこと」だった。

模試の成績の推移からもわかるように、時間をかけてやれば伸びるタイプではなく、気力も足らず、本人もそれは自覚していた。

受験勉強はいわば今までの勉強のやり直しだが、下の子は一刻も早く自分の興味のある分野を学ぶ新しいステージに進みたいと考えていた。

また、下の子には、上の子みたいに「何が何でも○○大学に行きたい!」という強いこだわりや憧れもない。特定の大学に入学できなくても、今後の人生を送っていくうえで大きくモチベーションが下がってしまうということがないので、本人は「どこに受かってもその大学に行く」と言っていた。

 

この「どこに受かっても」が実は曲者である。特定の大学に対するこだわりはないけれど、じゃあどこでもいいのかというと、本人にもプライドはあるし、学習面だけじゃなく全般的に見たときに、充実した大学生活が送れるかどうかを度外視することはやっぱりできない。

受かったところに必ず行くからこそ、本人が納得して前向きな気持ちで行ける大学を選ぶ必要があり、安易に数字的に入りやすいところにすればいいということにはならなかった。

 

でも、補欠を3つしかもらっていない状態で、「もっと下の安全校をもう1つ出願しておけばよかったのかな」なんてちょっとくよくよした。

2月も中旬を過ぎると、同級生たちが滑り止め校から合格をもらった話も入ってくる。1つも合格を持ってない生徒は焦ることになる。

 

国公立のD大学の受験を5日後に控えた日、一気にA大学、C大学、G大学の個別試験の合格発表があった。

どこからも合格をもらえなかったら、その日の消印有効のF大学中期試験を追加出願するつもりだったので、出願内容を確認したり封筒に宛名ラベルを貼ったりの作業を子供と一緒にしたいと考えていたのに、子供、「合格発表は学校で見るね」と言って、さっさと自習室へ行ってしまった。

 

A大学とC大学の発表は午前9時、G大学は午前9時半である。

9時になったと同時に、まず無理だろうという早慶上の中の1校、A大学から見た。

不合格で、補欠でもない。そりゃそうだよね、子供、「難しかった」どころか「何が何だかわからない」って言っていたもんね。それぞれのレベルで階段を1段ずつ上るように難易度が上がるけれど、早慶上レベルとGMARCHレベルの間には、高い高い段差がある、と。

 

次に、GMARCHの中の1校、C大学の合否を見る。パスワードを入れたりページを開いたりしている最中に携帯にメールが来たが、とりあえず無視。

で、合否ページを開くと、ピンク色の桜の絵柄が目に飛び込んできた。えっ、うそ、合格?

C大学はセンター利用で落ちたときに見たが、不合格だとブルーグレー地に文字だけの簡素な画面である。

携帯メールを確認すると下の子からで、「え?C大学?わーい、受験終了」と書いてあった。

GMARCH以上に受かったら国公立は受けないことにしていたので、我が家の受験生活はいきなりそこでおしまいとなった。

受かったことよりも、苦手な記述での2次試験を受けなくて済むことを喜んでいる感のある子供にあきれてしまったが、でもよかった、子供の今までの状況からすれば上出来であろう。

 

9時半過ぎ、G大学の合否を見たら、合格だった。

 

さらに2日後、GMARCHの中の1校であるB大学の合格発表があり、結果は不合格。というか、正確に言うと、この大学は合格発表が4回あって、合格しなかった受験生には「不合格」ではなく「次回の合格発表をお待ちください」と書かれている。

ただ、自分の点数や順位がわからないので、繰り上がりの可能性があるのか、かすりもしてないのかがわからない。子供は、C大学よりもB大学の方が解きやすかったとは言っていたけれど。C大学、今年はものすごく合格最低点低そう・・・。

 

子供は、B大学については3回目の合格発表までに合格が来たら、そちらに行くと言っている。

4回目の合格発表だと3月も終わり頃なので、「C大学に行くんだ」と思っている気持ちの切り替えがもう難しいだろうから、B大学に乗り換えることはしないそうだ。

 

というわけで、多分下の子はC大生になる。

緊張の糸がいきなり切れたため、合格発表の後2日間、子供は頭痛に悩まされて寝込んだ。やっぱりヘタレである。

 

 

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最後から2番目の私立受験は、早慶上の中の1校であるA大学。

実はこの大学、子供が指定校推薦で狙っていて取れなかった大学・学部である。

過去問をやった感じでは、明らかに他の大学と比べて難しく、学力的に届いていないのは日を見るより明らかだった。でも、指定校で一度は狙ったという経緯があり、一般入試で外せなかったのだ。

 

もしA大学を受けないことにして、GMARCHレベルを最高難度として受けることにしたら、子供にとっては一般入試に入る前にすでに「ランクを下げた」「逃げた」「あきらめた」というマイナスイメージがついてしまい、モチベーションに関わってくる。

また、勉強をするうえで早慶上レベルを目指していて、届かなくてGMARCH合格ということはよくあることで、そうなると最初からGMARCHを目指していれば、実際受かるのは日東駒専レベルということになってしまうのではないかということで、大は小を兼ねるではないけれど、難は易を兼ねるで、高度な学習をすれば、それは他のすべての大学でも通用する武器になるだろう、ということで。

 

子供がA大学に向かった後、私はネットでE大学の個別試験の合否をチェック。子供の初戦だった大学だ。

ここは合否の他に、自分が何点取れたのかと合格最低点も表示してくれる。

結果は不合格。合格最低点より18点低く、補欠にも入っていなかった。

去年の合格最低点よりも50点ぐらい下がっていて、「難しかった」という子供の感想は、ただ本人が緊張していただけじゃなくて実際問題が難化していたのかもしれないなぁ、と思う。

 

私立最終戦はGMARCHの中の1校であるB大学。ここは、A大学が高嶺の花すぎるので、子供の中で実質的な第一志望校である。

過去問を解いた感じでは、わりと好きなタイプの問題と言っていた。ただ、人気学部で合格最低点が高めで、今年は志願者数も増えちゃったので、しっかり点が取れないといけない。

受験掲示板をチェックしていたけど、受験生たちが大騒ぎすることもなかったので、大きな傾向の変化や番狂わせみたいなものはなく、いつも通りだった模様。

 

さて、これですべての私立受験が終了した。

子供はGMARCH以上の大学に受かっていたらそこで受験終了、それより下の大学しか受かっていなかったら国公立も受けるということになっていたが、本人はGMARCHに受かっている自信がなかったので、即国公立の2次試験対応にシフトした。

センターリサーチの段階でものすごく倍率が増えて足切りの可能性ありのD大学だったが、やはりその結果を見て他の大学に変更する人が出たか、足切りはなかった。でも倍率は非常に高い。

子供は、家から通える大学しか考えていないので、センターの点数は低いけれど、今さら他の大学に乗り換えるという選択肢はなかった。なので、そのまま出願してあった。

去年と同じぐらいの合格最低点だとすると、2次試験で75%は最低でも取らなくてはいけない。記述が苦手なので、正直厳しい。

 

翌日、日東駒専の中の1つであるF大学のセンター利用の合格発表があった。

私立受験を終えた子供と一緒に、ネットで合否を見る。

結果は補欠。この大学は自分の順位がわからない。

 

さらに数日後、同じF大学の個別試験の合格発表があった。

ものすごく合格人数を絞っている。結果は補欠。

 

押さえ校の発表がG大学の個別以外全部出揃い、残りは望み薄のGMARCH以上のみという段階で、合格なしで3つの補欠。「補欠コレクター(笑)」と自虐しつつ言う子供の顔は、悲壮感に包まれていた。

この日の夜、私はこっそり浪人生向けの予備校を調べ始めた。

 

 

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