CBDとは?
CBDは正式名称をカンナビジオールと言います。
大麻草から抽出される成分で、約85種類もあるカンナビノイドの一つです。
カンナビノイドは他に有名なのが、いわゆるマリファナの主成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)があります。
日本人にとって大麻草というとドラッグのイメージが強いのは、このTHCによるものです。このTHCも海外では医療大麻として使用されています。
対照的にCBDは、精神作用が全くないカンナビノイドで、免疫系・神経系の多くの症状の改善効果があるのですが、そのメカニズムはまだ完全には解明されていません。
CBDは体内の根源的なところに作用するため、
対応する、有効な臨床結果の出ている疾患の数が非常に多く、約250種類にも上ります。
ざっとあげると、エイズ、糖尿病、重症アトピー、末期がんの悪阻・嘔吐、偏頭痛、緑内障、ヘルペス、多 発性硬化症、各種依存症、認知症、心臓病、高血圧、癲癇、老人性不眠症、掻痒症等々、 ほとんどの疾病に劇的な効果が検証されています。
特に歩けなかった重度のリュウマチ患者が約 15 分で歩行可能になった症例というのは驚きです。
いったいどれだけの臨床報告があるかということは、こちらのサイトで紹介されていますので検索してみて下さい。
⇒医療カナビス適応疾患リスト
※PCで開いて「Ctrl+F」で病名を入力するとヒット数が表示されます。
スクロールするとヒットした場合、黄色で色付けされています。
また、YouTubeで「cbd 英語の病名」で検索すると関連の動画が出てきますし、PubMedには毎日のようにCBDについての何らかの研究や臨床が上がっていますので、英語の分かる方は調べてみると事実確認が出来ます。
ちなみに日本では、悪法・大麻取締法により医療大麻ですら禁止されており、臨床研究はありません。