イエスタデイの下北沢 | Hemoglobin by Blood Tube Inc.

イエスタデイの下北沢



「イエスタデイをうたって」の中に、下北沢に来たことがある人にはおなじみの風景がたくさん登場する。今も変わらない風景もあれば、もうなくなってしまった風景だったりもする。しかし、マンガの中に登場する昔の露崎商店は、カフェとしてマンガの中には今も存在し続けている。取り壊され、建て替えられなかった世界が構築されているのだ。イエスタデイの下北沢とでもいうのだろうか、何だか懐かしく不思議な気持ちだ。よしもとばななさんの「もしもし下北沢」にもすでになくなった風景がでてきたが、過去を振り返ってばかりでもなく、どんどん変わることも楽しんでいるところも併せ持つところがある気がする。この登場人物たちのように、過去とか未来とか田舎とか都会とかそういうものに、接続したくない人たちのたまり場なのかもね。