これから | Hemoglobin by Blood Tube Inc.

これから

$Hemoglobin by Blood Tube Inc.-__.JPG

踏切がなくなったことで、人の流れに微妙な変化が起こっている気がする。今まで踏切があるから反対側に行くのが面倒くさいという人(とくに高齢者)なども楽に移動できるようになったためか、分断されていた北と南を行ったり来たりする。南口商店街から一番街などは遠かったと感じたのにスムーズになった。今、特に電車で止められることまでなくなったので、下北沢は前にもまして歩行者優先地帯になった気がする。そこへ、大きなロータリーや太い道路は、また分断を作ることになる。まったくもって逆行している行為に感じるのだ。街にとっていい方向じゃないのはあきらかだ。道を太くして高層ビル化する目論みも、人口がどんどん減少している日本の未来を考えたら、空き箱ばかりが残ってしまう。地下化によって踏切がなくなって渋滞や待ち時間がなくなった。よかった、よかった、だけではないのだ。これからが本番だ。地上の線路がなくなった場所はぽっかりと空き地ができている。このとてつもない広大な空間!(全長2.2km、幅40メートル)使い方で、青春をこじらせた街、下北沢がどうなっていくかが決まるだろう。

$Hemoglobin by Blood Tube Inc.-__.JPG