Pina／ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち

久しぶりにコンタクトを入れた。何故かって？そりゃ3D映画のためだよ。前にメガネonメガネでつらかったからね。もともとあまり3Dは好きじゃないんだけど、この映画はしかたないね。ハリウッドの子供向け映画での3Dは強引な気がしてたけど、これは多少我慢してでも3Dで見る価値があったよ。言葉を使うより雄弁なコミュニケーションが頭ん中に飛び込んでくるんだよ。そして考えるより先に血液の方が反応した。今見ている理屈をこねた現実世界も、ピロッと皮をむけばこういう感じがするんだけど、あまり普段の社会ではそんなぶつかり合いってできないよね。頭おかしい人だと思われちゃうから…。夢の中によく出てくるような空間で踊る姿を見ていたら、本当に夢の中にいる気分になりました。