自然の恵みに感謝して
大多数の農業や漁業に携わる人々がいることが国にとって重要だ。日本もそこを手放してしまうような法案を可決していいんだろうか。何かあった時にとりあえず食べることができるベースがあるのは強い。今回のレンヌの旅でも活気があったのはやはり地方の市場だった。都市が持つ危うさは今回の地震と原発の問題で日本人は実感したと思う。自分たちで作ったものを身近な人へ直接届けるシンプルな構造が、なんだかんだ言っても強いんだってことを再認識させられた。レンヌからの帰り道、反原発のデモに遭遇し電車を乗り過ごしたが、この街の人々が原発に対してナーバスになるのは、なによりこの自然の恵みを受けていることをよく理解しているからだと思った。

