今、関西方面から東京に戻ってくると、暗さに驚きます。そのくらい東京は明るすぎたのだと思います。宇宙から見ると日本のカタチは光のカタチでくっきりと見えます。そのくらい日本の風景はネオンであり電線であり、やはり電気が支配していました。海外から見た日本の風景はこの電線の写真集のように見えるんでしょう。いつも見ているからあたりまえに感じてしまいがちですが、こう客観的に見せつけられると何だか艶かしく異常な風景に見えます。情報やエネルギーを運ぶ線だからなのか、神経や血管、もしくは植物の蔦と同質に感じてくるのです。