シュヴァルの理想宮 | Hemoglobin by Blood Tube Inc.

シュヴァルの理想宮


ある日、郵便配達夫シュヴァルは石ころを拾う。そこから一人で作ったとは思えない、とんでもない理想宮が生まれた。究極のDIYだ。旅をしていないシュヴァルが絵葉書から想像して創り上げた建物を、世界中から旅をしてわざわざ観にくるという面白いことを生んでいる。ただ行くのがたいへんだった。途中の山道では車酔いするし、風邪もひいてたしで、今まででNo.1たいへん道中だったかも。
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しかも、帰り道ピンチなことがあった。最終バスに置いてきぼりにされたのだ。そしてこの街のこの季節は誰もいない…。カフェ関係がどこも休んでる。ヤバイ…。野宿はやだー!そこへホテルが唯一空いていて、やっとタクシーを呼んでもらえた。助かった!このコーヒーカップはそのホテルのもの。家族経営のあたたかいホテル。やさしさとコーヒーは心にしみました。

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