豊島美術館 | Hemoglobin by Blood Tube Inc.

豊島美術館

Hemoglobin by Blood Tube Inc.-??.JPG

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「豊島美術館」には興奮した。流行にのってもいないし、それを利用もしていない。普遍的なもの、根源的なもので出来上がっていた。もともと建築と美術は一体のものということを現代的に提示してくれていた。建築の写真ではカタチとしての存在にばかり気をとられるが、実はあの空間に入り込んで体験することの方が情報量としては多いと思った。でも実際に体験してもらう他ないので、内容はあえてブログには書きませんし、あまり予備知識なしに訪れることをお薦めします。建築とアートの一体感というか、すべてが一つという美術館は初めてでした。(ローデンクレーターは体験していないので)ぜひ体験しに行ってみてください。そして今後、ああいう今までのコミッションワークよりもっと融合したものが増えるだろうと思いました。でなければ、はじめから展示空間が飛び抜けていて、そこにアーティストが呼応するタイプ(ベルサイユ宮殿での村上隆さんの展示のように、あの場所でのかけ算によって生まれる瞬間が持つ面白さ)に分かれていくんではないでしょうか。過去の絵画のような平面作品でも田中一村展などは、見る場所が変わったら、さぞより気持ちよかったのではないかと思いました。ホワイトキューブ的な、フレキシブルな箱では体験を有意義にはしてくれないのかもしれない。効率ばかりを気にしていたら心が入るものはできないんじゃないかと、あたりまえのことなのにみんなが忘れてしまうことを教えられました。

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