ポニョの街のニュース
昨日家に帰るとポストに「駅街ニュース」というものが入っており、新しい下北沢の駅のイメージが掲載されていた。ちょっと下北沢っぽくないデザインだった。今ある駅前市場や、がやがや感や、迷路的な要素がまったくないように思えるデザインで、駅前でパフォーマンスやモノを売ってもなじむような、楽しげな建築はできないものなのだろうか。そんな時ちょうどニュースではポニョの故郷「鞆の浦」の問題が流れた。宮崎駿も昔ながらの公共事業に疑問を持ってるみたいだ。開発で対立概念として出てくるのが、景観を守ることと人の生活の改善。美しいが昔の街並みなので道がせまい、だから緊急車輌が通れない。まるで下北沢の道路問題と重なる。下北沢の独特の雑多感もある意味、日本を代表する景観のひとつなんだと思う。だから駅まわりの件もその後に控えている道路の問題に関係してくる。この問題って道路拡張の話にならずに、例えば、コンパクトな緊急車輌の開発をするとか、別のアイデアで問題を解決できないかと思ってしまう。街の持つ雰囲気を壊すのは一瞬、作るのは気の遠くなるような年月がかかるのに。
