ボイル・ファミリー的な旅 | Hemoglobin by Blood Tube Inc.

ボイル・ファミリー的な旅

ボイル・ファミリーは、広げた地図にダーツを投げる行為を繰り返し地球上の1点を決定。そして現地へ赴き、その地表を6フィート(180cm)四方に切り取って実部大に再現します。彼らの旅は作為なく偶然よって選び取られた旅なのです。まさにテレビでやっている「ダーツの旅」。こういう方法の旅って面白いなぁ。今ならGoogle Earthを目をつぶって操作して拡大していった場所に行くのはいいかも。そんな旅に関するアートが世田谷美術館でやってます。旅といえば沢木耕太郎さんの本にも引き込まれました。田舎から東京へ出てきた身としては、今も旅の途中のようなものですが、やっぱり旅は重要なことなんですよ。