鳥の巣 北京のヘルツォーク&ド・ムーロン
ドキュメンタリー映画「鳥の巣 北京のヘルツォーク&ド・ムーロン」を観た。「鳥の巣」とは言わずと知れた8日から始まる世界の祭典のメインスタジアムのことだ。文化と文化がぶつかりあって新しい物を作るときの状況がフィルムに収められている。中国文化とスイス、バーゼルの建築家とのやりとりは、客観的にはコミカルに見えるほどだ。でも観ているうちに何も中国と他国という話ではなく、日本人同士でも身につまされる思いもあって、価値と価値の合わさるときのエネルギーは膨大なものだと思ってしまう。そして何よりも「鳥の巣」の愛称が中国の人々からつけられたことが大きい結果を生んだのだと思いました。作ったものがそれを使う人々のものにならなければならないからです。
