アメリカ・カリフォルニアに滞在していた私に、占い師は告げた。
「生きてこの国を出ることはできない……」。
絶望と恐怖の淵に突き落とされた私に、偶然出会った少女・エミリーはいう。
運命から逃れ、自由に生きる道を説いている謎の人物がいる。
その名は、「ファウスト博士」――。
「人は幻想に操られ、眠りながら生きている。
現実と信じ込んでいる幻想から目覚めないと、本当の幸せを手に入れることはできない」。
そう語る博士が主宰する「修行ツアー」に参加した私を待っていた数々の体験とは――?
本当の幸せをつかむ覚醒のプログラムを紹介しながら進む、実践のためのスピリチュアル冒険小説。
25年前に発売された「ファウスト博士の超人覚醒法」のリメイク版です。
「覚醒」をテーマにした、小説風な哲学書。
ファウスト博士は次の様に語る。
「われわれは、眠ったまま生きている。眠った人間に自由はない。パターン化された反応をする機械に過ぎないのだ」
「苦労して修行に励んだりしなくても、眠った状態でも一生を幸せに生きる人もいます。
それのどこが悪いのですか?」
「そういう人はここに来る必要はない。ここはいままでの生き方に絶望し、新しい生き方を求める人の為にある」
■修行その1 エーテル体の改造■
*荒地の開墾作業
肉体を使い、汗を流し。食べ、眠る。
基礎となる肉体の調整。
■修行その2 アストラル体の改造■
*アイスクリーム売り・厨房の皿洗い・街の清掃作業・セレブの相手の接待業
「希望するアルバイトを選びなさい」
割り当てられるのは、望まない仕事。
「諸君は自分の好みで選んだのだろう?やりやすい方を。楽にできる方を。
だが、それでは覚醒できない。
楽にできると言う事は、眠っていると言うことだ。
不慣れな事、楽ではないこと、やりたくないことをやってこそパターン的な反応(眠りの状態)から、目覚める事ができるのだ」
*感情のコントロールを学ぶ修行。
■修行その3 メンタル体の改造■
タルパ(自我)が生み出す幻想との戦い。
「雑念が沸いてくる?意識とは関係なしに?
それこそ、自分が考えてるのではなく幻想(機械的な反射)に支配されている証だ」
物語の主人公と共に、意識の死と再生の物語が綴られます。
お勧めです指でOK





