続きです
とにかく長く歩けないし
鈍痛で立ってるのも辛く
この頃は早く手術で良くなりたいって
思ってたかな
手術前の診察で見せて貰った
背骨と腰骨に埋めるボルトと
それを繋ぐ棒
この板状の物は
手術の時に腰骨を少し切り取って
板状のものと一緒に
背骨と腰骨の間に挟み込むそうです
手術前日に入院して最後の検査という事で
今まで見たことも無いような
ぶっとい注射針でプスッと
造影剤を背骨周りに注射して
MRIで最終検査してもらいました
この注射が結構痛かった😭
最終的に背骨が半分ぐらい滑り落ちてたようで
正規の位置までまで戻すと
逆に影響があるかもしれないという事で
ほどほどに戻すことになりました
手術中は神経に傷を付けないように
脳波を取りながら行うとか
手術翌日から自分で歩けますとか
イロイロ説明を受けました
手術前は相部屋で
首の脊柱管狭窄症で手術する方と
ヘルニアの手術をした方だったかな
首の脊柱管狭窄症の手術する方は
皆坊ちゃん刈りの様に刈り上げてるので
見分けやすかった覚えがあります
手術日は
午後からの手術で
全身麻酔だったので紙パンツ装着して
台に乗せられ手術室へ
麻酔効いてから尿カテーテルを入れて
うつ伏せにするそうでした
点滴から麻酔入れますねと言われ
よーし
どの位耐えれるか麻酔と勝負してやるぜ( ･ㅂ･)و ̑̑
と思いましたが
入れますねって言われた直後に
視界が外側からぶわーっと黒くなってきて
一気に狭まって
目が開けてられなくなり
呆気なく負けてしまいました(ﾉ∀`)
ぼやーっと目が覚めた時
午後5時過ぎだったかな
病室じゃなく
救急外来の処置室のような?感じの部屋で
この夜がとてつもなく長くて辛かった(^_^;)
手術あとも痛いし
背中と腕とお股に管が付いてるから
変に動けないし
うつ伏せで手術受けてたので変な感じに
体も痛いし
そしてカーテンはさんで隣に運ばれてきた人の
心電図モニターのピッピッピと心臓の音が
とても気になる(;´д｀)
動けないのを耐えてようやく迎えた翌朝
この手術は翌日から自分で起きて
動いて大丈夫という事で
お股に付いてる
カテーテルを抜いてもらい
これ抜く時もへばりついてるのを
ビリッと剥がしたような感じで痛かった😭
とりあえず洗面所まで行く事に
起き上がって歩く時は
専用のコルセット着用で
痛いけど何とか歩けます
このコルセットは樹脂製で
腹の部分が曲がらないようにする為の物で
かなりユルユルです
術後レントゲン
このボルトは入れっぱなしで
腰骨の欠片を入れてるので
そこから骨が伸びていって
腰骨と1番下の背骨を1年ほどかけて
包み込んでいくそうです
術後
背骨のズレと隙間を直したら
身長3cm程伸びてました(^_^;)
自分の場合は神経は傷付いて無かったので
術後に痺れや麻痺が残るようなことは
ありませんでしたが
同室だった脊柱管狭窄症の方は
術後も痺れが残ったそうです
入院は10日で
毎日病院の階段登ったり廊下歩いたり
あとは家でリハビリ生活
リハビリと言っても
毎日次男をベビーカーに乗せて
町内の散歩でしたけどね(´∇｀)
体をあまり動かさないような職であれば
1か月で復帰する人もいるそうでしたが
この時建築の仕事は辞めて無職だったので
レザークラフトに没頭しつつ
しっかり5か月位休んでから職探しでした
この頃にはコルセットも外れて
普通の生活が送れてました
走ったりすると腰にズンズン来る感じだけど
重すぎるものを持たなければ
大丈夫そう
長く歩くと腰に疲れは出ますが
痺れや鈍痛は無くなったので
自分の場合はホントに手術を受けて
良かったなと思えます
この時就職した会社
後に倒産しますが
精密機械の製造組み立てで入社して
出張ばかりの会社で大変でした
入社半年で予備知識もないのに
新しく作る研削機械の組み立て
担当してって言われ
英語も出来ないのに
通訳無しで韓国行って
出川イングリッシュで
装置の使い方説明したり
無茶な会社でした( ﾉД`)
海外にも何回も行かされましたが
飛行機の金属探知機は数回しか
引っかからなかったですね
ロサンゼルスの空港では
ちょっと来いって言われて円形のレントゲン室で
検査された事もありましたが(^_^;)
最後は愚痴になっちゃいましたが
今現在は
重労働が続いたりすると
普通の腰が痛いっていうのはありますが
痺れは無く過ごせてます
普段の運動不足が解消されれば
もっと良いんでしょうけど(^_^;)
長々と読んで頂きありがとうございます(´∇｀)