薪ストーブを使いだして
3シーズン目
こうしておけば良かったかなとか
実際使ってみてわかった事など
イロイロと書いてみます

我が家は7人家族で

1階  105.99㎡(32坪)

2階  66.24㎡(20坪)   

合計  172.23㎡(52坪)

木造軸組工法

屋根  硬質ウレタンボード40mm

        +グラスウール100mm  6寸勾配

壁     硬質ウレタンボード30mm

        +ロックウール50mm

サッシ  YKK APW(樹脂サッシペアガラス)

第3種換気(換気扇で排気)

赤印に主暖房の薪ストーブ

JOTUL  F400  SE(暖房面積115㎡)

断熱2重煙突チムニー制作で直筒6.5m程

外気導入用に給気口取り付け


薪ストーブ導入理由は

住宅街ではないので

隣の家と離れている(煙とか匂いが多少は出ます)

知人が山を持ってて自分で切り出してくれば

薪の調達が可能(年間で10㎥程使用)

コレが1番の理由

薪ストーブに憧れてた(๑•̀ㅂ•́)و✧



外観

丁度火を付けたとこだったから

うっすら煙が出てる(^_^;)


引渡し直後だったから物が無くて綺麗だな(´▽`)

薪ストーブの選定理由は

日中自宅にいる両親が使い易い物という事で

この機種に

冬は一日中焚いています


どんなストーブでも

高気密高断熱で第3種換気だと

室内が負圧になってるので

焚き付け時には窓を開ける事が必要です

朝や夕方キッチンの換気扇を使う時は特に

キッチンの換気扇も同時給排気式ですが

煙突が暖まってドラフトが強くないと

火が弱まって来ちゃうので


焚き付け用に小さい窓を付けておけば

楽だったなと思います

(専用に給気口付けたけど

煙突が暖まってない時等は窓開け必要)

我が家は掃き出し窓があるけど

ブラインドをカギの位置まで上げたりが面倒で

別の窓開けてます


家の面積より暖房面積が小さいですが

高気密高断熱なので家全体が暖かいです

ただ1階の和室と寝室は空間が離れてるので

扉を閉めておくと

居間で25℃程の時17℃位になります

1階の寝室と和室は補助でエアコン使用です

換気扇やガラリで居間の方から

空気を流せるようにしておけば良かったと思います


薪ストーブのある吹き抜けから

2階の廊下に暖気を上げるつもりで

開口部を開けておきましたが

開けっ放しだと2階が暑くなりすぎるので

ブラインドを取り付けました(;´д`)

暖まった空気が登っていくと

階段から空気が下がってくるので

家の設計の段階で建築屋さんに

扉を付けといた方が良いと

言われたのがわかりました(^_^;)

室内の空気もよく乾きます

うちの場合は35%位なので

2階のこの廊下部分が洗濯物がよく乾くので

洗濯干し場となってしまいました


普段はシーリングファンで空気を下げてますが

2階の方が+2℃位に

寝室の扉を開けっ放しにしてると

暑くて寝れなくなります(^_^;)

扉を閉めてても21℃位になります

夜10時頃最後の追加薪をして

煙突ダンパー2/3閉めて

給気レバー2/3閉めた位にして就寝

煙突のダンパーは全部閉めても

完全に締め切るわけじゃない(15%位空いてる)ですが

全閉は怖いのでしません

朝起きて灰を取ると

小さい熾が残ってる位です


最初の機種選びでホントはもうひとつ大きいサイズの

F500という機種がいいかなと思ってたんですが

ストーブ屋さんにアドバイスもらって

F400にしたんですが

F400で良かったなと思います

使い始めと終わりの時期には

大きい機種だと

暑くなりすぎて大変だったなと

日中も焚いているので

真冬でも寒さは問題なしでした



炉台と炉壁はDIYで

ストーブ前の炉台は400mm以上空いてたんですけど

父親がまだ薪が燃えてる最中に

追加薪したら爆ぜて炭が飛んできて

床が焦げちゃいました(;´д`)


掃除道具や薪の搬入

焚き付けや薪の置き場もあるので炉台は前も横も

広いと良いですね


我が家の薪の搬入経路は

ストーブ脇の掃き出し窓のつもりでしたが

開けっ放しにすると寒いので

普段はコンテナボックスで

裏口から運び入れてます 

天気のいい時は掃き出し窓から


我が家の状況がこれから設置される方に

参考になればいいですが(^_^;)



家の中で炎を眺められる

薪ストーブ沼に皆さんハマってください(´▽`)