医師への正攻法 -2ページ目

医師への正攻法

内科や外科の医師になるための必須知識。看護師・薬剤師も必見の医療ブック

医学部の場合は、医師国家試験に合格させることが一つの教育目標でもあり、医者になるためのビジネススクール、あるいは職業訓練校のようなものです。
医者としての基本的な資質と能力を養成するために、三分の二程度のカリキュラムは、どの医学部でも同じ内容が教育されることが求められています。
ですから、どこで勉強してもほとんど変わりはないのです。
東大医学部での六年間の教育内容と、地方の新設医大の医学部での六年間の教育内容に大きな差は生まれにくく、大学による違いはあまりありません。
たとえば、心臓外科の分野で見ても、東大の医学部に行けば、特殊な手術の方法を教えてもらえるわけではなく、全国どの医学部に行っても、教えてもらえる心警衛の方法は同じです。
東大では、特別な薬が使えるのかというと、そういうこともありません。
東大でも、新設医大でも、心臓手術のやり方に違いはないのです。
大学ごとに違うのは、教育内容というよりも、学生のほうであり、学生の学力や意欲によって、その大学の医学部の特徴が決まってきます。
そういう現在の医学部教育の仕組みを掌に取れば、無理に偏差値の高い大学をめざして不合格になるよりも、偏差値のそれほど高くない医学部をめざして医師免許を取ってしまったほうが、医者への近道かもしれません。
旧帝大の医学部は、偏差値が非常に高くなっていますので、それに比べると、新設医大を狙うことはおすすめです。
大事なのは、免許を取ってからです。
医学部に合格することがゴールではなく、医師免許を取った時点がスター基点であり、そこからどんな医者になるかということが、その人の医者としての人生です呼吸器内科 求人
多少の差はあるかもしれませんが、旧帝大でも、新設医大でも、教育内容は、あまり変わりはありませんので、「この大学に行きたい」ということが決まっていないのであれば、全国どの大学の医学部に行ってもいいのではないかと思います。