虫に刺されて病院送りになってからというもの、
極度の毒虫恐怖症になっている。まずはテントの周り
および敷地の草刈りから、2~3日前からやっているの
だがこれがなかなか骨が折れる。目立つ草としては
葉っぱが柔らかく毛虫類が好みそうなヒメジオン。
 人間が食ってもうまいそうだがヨモギを含めてキク科の
植物はなぁ・・・。という先入観があるので個人的には
敬遠している植物であるのだが・・・・。



 次に多いのがこちらはヒメジオンについてる毛虫を
狙うクモなどが隠れ家すするには格好の場所っぽい
スギナ、ツクシの葉っぱといえばピンとくる方も多い
だろう・・・。



 植物だけでなくここに来てからずっと気になっていた
地権者の人が焚いたたき火の跡こいつの燃えかすが溜まって
腐葉土のようになっているのである・・・。これもダニなどの
格好の住まいであることは間違いない・・・。
(これが同時にいい案が浮かぶアイデアになるのだが・・・。)


今朝はこの3つを一気に片付けたのであるが、転んでも
タダでは起きない関西人。たき火跡の灰?(腐葉土化したもの)
を片付けた際にその土の中から5匹の良質なドバミミズが
出てきた。(写真で紹介したいのだがこれはグロいので割愛)
この土地は道路舗装の時に使うような石が敷いてあり水はけ
もよくこのミミズたちがどこから沸いてきたのかは不明なの
だが? とにかくこの腐葉土と刈った草を利用しない手はない
と、このようなミミズが住むのに最高な環境を作ってみた
のである。


腐葉土の上に刈った枯れ草をおいて雨の日を待とうという
算段。もちろんテントの周りにはミミズを含め虫君たちに
来てもらっちゃ困るのでテントから遠いところに。
この山を作ってみたが、果たして梅雨の長雨の時期に見事
ドバが寄ってきてくれるかどうかはわからないがたき火跡の
土もテント周りの草も片付いてすっきりとしたことは精神衛生
上よいことではないかとは思っている。

 そうそう腐葉土を片付けるときに出てきた木ぎれや燃え残り
の乾燥した草はダッチオーブン用に作ったピットで燃やしたの
だが、この煙で作業前にテント周辺にいた虫たちも余所にお引
っ越ししてくれたようである。ただ少しテント内が煙りくさい
のをのぞけばこれで一石三鳥かな?