こんにちは
眼科で働く のりくんです。
視力値に関しては
昨日までに少し触れました。
視力値は我々の生活の中で
大きくかかわるので
一番気になるところです。
例えば自動車免許証とかでも
片眼で0.3ずつで両眼で0.7以上とか・・・。
両眼で0.6になるのか
0.7になるのかという
0.1の違いですが
免許証に関しては
すごく意味ある
0.1ってことになります。
さて、
今日は「屈折値」という言葉を
ご紹介します。
屈折値ってのは大きくは二つを使い分けます。
「完全屈折矯正度数」っていうのと
「処方屈折値」です。
車にたとえて話をします。
車は、エンジンはかけないと前に進みません。
エンジンかけてある程度のアクセルを踏むとある一定のスピードが出ます。
その車の最速スピードを記録しようとすると
目いっぱいアクセルを踏み込みます。
(厳密に言うと、トルク曲線も考慮せねばならんのですが、今回は考慮しません)
この時の値が示す値は
最速スピード(=その眼で最大に得られる最高視力)
アクセル目いっぱい(=完全屈折矯正度数)
です。
そうすると最高視力が得たいなら
完全屈折矯正度数=処方屈折値
ということになります。
でもレースでない限りは
いきなりアクセルを目いっぱい
踏み込むことありません。
逆に言うと、
あるスピードを目標とすると
その目標スピードに応じた
アクセルの踏み込みを行います。
この時の
車のスピード(=視力値)で
アクセルの踏む程度(=処方屈折値)
が決まってくるという具合です。
※ 近視の人の場合、
これがそのまま当てはまります。
しかし、スピードが
出れば出るほど
速度感が増します。
速度感が出すぎると
恐怖感
とか
不安感
が強くなりますね。
それと同様に、
処方屈折値を強くすれば強くすると
それに応じて違和感が増えます。
この違和感には慣れることもありますし、
メガネの場合、度数の合わせ方で
変えることもおおよそできます。
また、以前お話した
かけ具合(フィッティング)でも
増減します。
プロの眼鏡屋さんはそのあたりも考慮した
度数決定を行います。
我々眼科勤務者も度数決定の際は
先生の指示をもらいながら
そのあたりのことを考えつつ
度数を決めていきます。
・・・ということはですよ、
目標とする視力値がわかっていた方が
処方屈折値を決めやすいということです。
何をみたいのかがわかると
検査する側がすごく助かります。
是非、何が見づらいのかを
私たちにお伝えください。
その時の情報は
ざっくりで良いのです。
より細かな情報は
あるにこしたことないですが、
そこはまた次回以降の
話題にしたいと思います。
さてさて、業務(?)連絡です。笑
その情報を得たら
どう合わせるかってことですよね。
それに関してご興味ある人は
勉強会などの開催も考えてます。
個別にお問い合わせください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。