25km付近、
唐突にどこからか
スパイディさんがやって来て
無言のエールをいただく
(彼は変身中一切喋らないのだ)。
会話のたび、
幾度となく
画像のようなGOODをいただいたのですが、
YouTubeとかでよく聞く
「シャキーン!」
って効果音を付けたい感じ。笑
15km~25kmはほぼ同じペース。
ほぼ目安のタイム通り、
何なら若干速く走れています。
26km付近で折り返し後、
かっぱちゃんとスライド。
心配をおかけしていたようですが、
ここで無事をお伝えできました。
レースの中盤以降で仲間と会うのは
本当に力になりますね。
道マラサイコウ!
ー。
が、好事魔多し。
30kmを目前にして
両足の内側広筋(内もも)が
バツンと攣(つ)りました。
「え?」
またここが攣るか。。
3年前の道マラでも攣った部位です。
落ち着け、
冷静に。
冷静に考えよう。
前回はタイムに追われたこともあり
無理して少しでも走ろうとして
太ももまで攣ってゲームオーバーに。
今回は同じことを繰り返さない。
一度止まった方がいいのか?
いや、
止まって攣りが収まる保証はない。
よくわからないままストレッチするのも怖い。
ならばゴールにたどり着ける方を選ぶ!
最悪全歩きでもたぶんタイムは間に合う!
という結論に達し、
まずは歩くことに。
変にかばったりすると
前回みたいに別の部位に影響が出る
可能性もあるので、
欲張らずに歩く。
歩きながら30km通過。
レースも後半戦、
こんなのが歩いているので
沿道の皆さんからは
温かいご声援や心配の声を
たくさんいただきました。
30kmまたぎで1kmほどベタ歩き。
そのあとは
攣り・痛みが収まった気がしたら
ほんの少しだけ走ってみて
やっぱり収まっていないから歩く。
これを繰り返します。
こんな状態のところを
牛の着ぐるみのごっしーさんが
軽やかに追い抜いていきました。
こちらはこの体たらくだというのに
さすがだ。。
そんなとき。
沿道から叱咤激励が飛んできました。
「ライガーが下向いてちゃダメだろ!」
お。
これは、
刺さりました。
歩き始めてしまってからも
努めて元気にしていたつもりですが、
周りからはそう見えていなかったと。
先のごっしーさんの目にも
消耗し切ったように映っていたと
あとからうかがいました。
こういうときだからこそ
前を向いて楽しみにいかないと。
それを気づかせてくれる、
厳しいながらありがたい一言でした。
それからは、
意識して
沿道からのお声がけにアクションで応えたり、
給水所のボランティアの方々に
こっちから手拍子していったりして
盛り上げていきます。
よっしゃよっしゃ。
すると、
34kmあたりから攣りが少しずつ収まり、
走り歩きができるように、
そして走れる時間も
ちょっとずつ伸びるようになってきました。
35km通過、
前回止められた因縁の場所です。
ここから先は未踏のコース。
何とか一定のペースで走り続けます。
北海道大学構内へ。
おお、ここが北大ですか!
と、
調子に乗って(?)走っていたら
今度はエネルギーが枯渇してきたのか
身体が動かなくなってきました。
残りは約3km。
(つづく)




