いつもありがとうございます。
訪問マッサージ・ド素人(無資格・未経験)独立開業サポート
のアオです。
本日も前回の「ご利用者様は担当者につく②」の引き続きです。
では実際の具体策として、どのようなものが考えられるか?
まず、やるべきことは、雇用契約を結んでいる従業員、もしくは雇用契約以外で協力してもらっている方と間で、会社のルールを明確にすることです。
例えば、どのような業界でも「退社後の業務に関する守秘義務」などは書面にて求められますよね?
そんな感じで、まず大切なのは「退社後は当社顧客との一切の連絡をしないこと」といった誓約書へのサインです。
更に「退社後は無断で当社顧客の施術を行わないこと」などが考えられるんじゃないでしょうか?
内容としては、いたって当たり前のことですし、常識の範ちゅうであると思います。
また、ご利用者様に対して大切なのは、サービスが開始したときに事業所のルールをしっかりとご確認いただくことだと思います。
その際、必ず書面にてサインをいただくことが大切かと思います。
内容としては、「施術担当者は固定ではありません。変更する場合があります」といったことが必要かもしれません。
また、何故そうなのかといったご説明を口頭でもいいんで伝えておくと、より理解していただけるかもしれません。
あと、「訪問スケジュールの変更をお願いすることがあります。ご協力お願いいたします」などの文言もあった方がよりスムーズです。
その他の内容は、オーナー様の方針次第なのです。
まずは「こんな訪問マッサージにしたい!」という青写真を頭の中にしっかりと描くべきです。
ただし、このようなご説明をしていても、担当者のやむをえない変更によりサービスが中断してしまうこともあります。
また、施術者が独立のため退社する場合などでは、ご利用者様は思い入れのある気心の知れた担当者に引き続き施術をしてもらいたいといったことも現実として起こってしまいます。
こんなときは、いっそのこと気持ちよく退社する担当者に施術をお願いした方が良い時もあります。
ただし、このようなときにも前もって「ある取り決め」をしておけば問題ないんですが……。
長くなったんで、その辺のこともまた話していきすんで!
前回もお話しましたが、訪問マッサージという事業は国家資格者がいてなんぼの事業。
それが故に、事業を行っていくうえでの難しさがあるということ……。
そして、前もってできる対処はしておくこと。
これがとっても重要だということです!
今日はこれまで。
ご精読ありがとうございましたm(__)m
