入籍→単身赴任による遠距離夫婦→いざ一緒に暮らそうとしていたところで不倫発覚→証拠をスクショ

 

SNSに堂々と不倫相手とキスしている写真を載せている夫。

しかも公開アカウント。

 

そこにいる全員が私のことを馬鹿にしているとしか思えなかった。

 

 

SNSは、不快になるから見ないという人もいるけれど、

ひどい情報が流布されているなら見て知って、消させる、という選択もある。

私は、見て知って、スクショして夫に送り付けた。プリントアウトしたものは裁判所へ、離婚の申し立てに。

 

裁判所へ行くまでの間の数日間、

夫はまず、ひらきなおっていただろうか。いいわけしていただろうか。

私はよく覚えていない。

 

でも、

 

1.男が開き直っているなら関係修復・再構築は、無理だよ

2.男が不倫をごまかそうとしていたり認めて謝ってきたなら、関係継続はあり得るよ

 

と、以前 不倫アドヴァイザーかなにかそのようなNPOに相談したときに教えてもらったことがある。

「以前」というのは、夫と結婚する前に付き合った男が、私と婚約していながら別の女と寝ていたのである。

自暴自棄になった私は手あたり次第、相談窓口的なところに事情を話しまくっていた。

心理学用語でこの現象を、投影同一化、というらしい。

今では、このように狂って他人に話しまくっても、意味がないって知ってるよ。

でも、意味がない中にも、役に立つ知識を得ることができた。

 

1.男が開き直っているなら関係修復・再構築は、無理だよ

2.男が不倫をごまかそうとしていたり認めて謝ってきたなら、関係継続はあり得るよ

 

ほんとうに、そうだと思う。

 

だけど、2の場合でも、私がもう無理なら無理なんだ。

 

私は、夫の不倫を知っても冷静だった。投影同一化ではなく、離婚一択だった。

 

夫は離婚に応じた。

離婚届けの用紙を夫へ郵送した。

夫が書くことを書いて私に送り返して来たら私が捺印して役所へ提出するという流れ。

しかし、夫からの離婚届けは届かなかった。

そのため私は調停を申し立てた。慰しゃ料の額をきっちりきめたい、という願いもあった。

 

読者の皆様には謎が多いかもしれないので、補足すると、

 

・夫は不倫していた

・私は離婚を希望した

・夫もそれに応じた

・離婚届を書いて出すだけだと、スムーズに離婚が成立するものの、慰しゃ料は?

・そもそも遠距離夫婦、離婚届のやりとりは郵送。しかし、なぜか届かなかった。

・じゃぁ、調停だ。裁判所で慰しゃ料の額をはっきりさせて、しっかり離婚しよう。

 

こうして私の離婚調停は始まった。

 

この物語はフィクションかもしれません”