そして夜が来て。 | 新潟震災ボランティア日記*わたしにできる何かを見つけよう!

そして夜が来て。

もういくつ握ったかと
数える余裕もありません。

途中、おかしや牛乳を頂きながらの作業。
次から次から炊き上がるご飯に加え、
クーラーボックスに入ったご飯が届きます。

えぇ~!!
でも、あとから入った私が
一番にへこたれるわけにはいかない!!
と思いながらも、ふらふらふら…

やがて、日が暮れた頃、
小千谷まで一緒に来た男の子が呼びに来ました。
「ボランティア(の活動時間)は、終わりって~!」
役所の方々はまだおにぎりを握ってらっしゃいましたが、
とりあえず区切りのいいところまで参加させていただいて、
役所の入り口のところまで戻りました。

お弁当をいただいて、腰を下ろそうと周りを見ると、
どこかから懐かしい関西弁。
和歌山の梅農家有志のメンバーだそうで…
*このメンバーとはのちのち、ずっとお世話になることになります。

夕食後、あ、そうだ!と、
持って来た物資からコーヒーを涌かし、
さっそくまわりに配ると、結構喜ばれました。
その間にもトラックがひっきりなしに入ってきます。

夜10時頃、案内していただいた役所の一角で
寝袋を広げて休ませていただきました。

夜中も、物資が入って来ていたようです。
役所の職員さんが倒れないか、本当に心配でしたが…

(12/1記)