昨年、長年通っていた歯医者を変えた。年に2回歯石取りに行っていて歯周病でもないのでこのまま歯磨き続けてくださいと言われていた。でもたまに出血することもあるし一部歯周ポケットが深いところもあるし少し疑っていた。
歯周病がある人は潰瘍性大腸炎に罹患しやすいという情報も得たので気になっていた。潰瘍性大腸炎に罹ったから潰せる可能性は何でも叩いておこうと思ったのだ。もう遅いのかもしれないが。歯周病は他にも様々な合併症を引き起こす厄介なやつらしい。そこで歯医者選びからスタートした。日本歯周病学会が定める歯周病認定医や歯周病専門医を育てる上位の歯周病指導医がいる歯医者を選んだ。その歯医者を受診したところあっさり軽度ではあるけれど歯周病ですと言われた。スケーリングしてもらったら今までの歯医者と違って痛い。今までの歯科衛生士さんとは本気度が違うのだ。歯磨き指導もされてフロスだけでなく歯間ブラシも使えと言われた。それと右下奥歯と親不知の間の歯周ポケットがかなり深くなっていて、これは親不知が原因だからどうにもならないということだった。だけど紹介状書くから抜歯しなさいとかそういうことは言われなかった。抜歯にはリスクもあるし患者から抜いてくれという形にしたいのかなと思った。
昨年紹介状を書いてもらって先日口腔外科がある病院で抜歯してもらった。約50分かかった。埋伏歯で4分割されて抜かれた。麻酔は4本位打たれた。それでも痛かった。ただ耐え忍ぶのみ。他の親不知3本は抜きたくないと思った。
予後は消毒と抜糸が必要になる。それはかかりつけでやってくれと言われたのでかかりつけに行って事情を説明したら消毒はうちでやるけど抜糸はうちではやらないということだった。それを口腔外科に伝えると抜糸やりますということになった。まったくもう。
薬局行ったら年始で患者渋滞。痛み止めのロキソニンと抗生物質のサワシリンを出してもらうのに一時間もかかった。ここでもトラブルが発生。潰瘍性大腸炎のリアルダとロキソニンを併用すると胃に負担がでかくて良くないらしい。薬剤師が医者に電話して確認してロキソニンをカロナールに変えてもらった。なんのためにお薬手帳を病院に出してるのか分からんじゃないか。まったくもうだよ。
抜歯の医療費 5030円
痛み止めと抗生物質の薬 520円
歯医者選びは大切なことを学んだ。
それと歯医者のホームページにあるスタッフブログはなぜか更新が数年前だったりする。