やはり足こぎ車椅子は効いた! | こけ玉のブログ

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不惑の年などもうとうに過ぎたのに、いまだに自分の道も確立できていない。
そんな男の独り言。

ひさびさにチエコさんについて。


チエコさんがM病院から退院して5日で1ヶ月が経過した。


今のところ転倒は一度もしていない。


転倒どころか、朝食後の茶碗洗いや夕飯のご飯炊き、味噌汁作り、時にはおかずまで作ることなども定着している。


前回も書いたが、実生活でM病院でのリハビリの効果が実証されたというわけだ。


日曜日の朝、運動公園での足こぎ車椅子のトレーニングも習慣化された。


おそらくやれたとしても10月半ばぐらいまでかと思われるが、天候が許す限り続けていきたい。



そんなチエコさんであるが、一度だけ膝の痛みと、歩行困難を訴えたことがあった。


ハムストリングスのスパズムによる痛みかと思い、リリースをしたりもしたがあまり改善しない。


確かに格段に歩行スピードが落ち、安定性も悪いのだ。


よくよく見ると、麻痺側である右膝が歩行の立脚期に過伸展し、ロッキングを起こしながら歩いているのだ。


そう、装具の足関節の角度を調節するボルトを固定するナットが外れたために、底屈制限が緩んでしまっていたのである。


本人いわく、1週間ほど前から歩き辛かったという。


何日間か膝をロッキングさせながら歩いたために膝の内側の痛みを併発させていたものと思われる。


とりあえず、膝の痛みをとる治療と装具の角度調整をしたら、翌日にはだいぶ軽くなったといっていたし、歩行状態もよくなったので事なきを得たというところであった。


そして、現在はまたもとの生活パターンに戻った。


しかしまあ、いろいろと口うるさい割りに肝腎なことは喋らないという厄介な人だ。


もっと早くに言ってくれりゃいいのに・・・・。


そもそも屋内移動が自立できているために、歩容のチェックなどしてもいなかった。


これからは、忘れずにナットのチェックも時々しなければならない。


さて、訪問リハの人に連絡を取り、ナットを持ってきてもらおうか。










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盛岡・若園町の おのでら鍼灸経絡治療院 です。
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