知人に住居部分を貸すという事で
2回目の別居生活になった訳ですが
今回は全ての家具なども持って出ないといけないので
実家に帰るのではなく
実家の隣にあるアパートの1室で暮らす事となりました
(私の独立の際、店舗部分を使わせて貰ってるアパートです
親には、頼りっぱなしで心苦しいのですが・・・)
これが、今から3年前の事です
段々と現在に近付いてきてるので
昨日あたりの記事から、書くのが辛くなってきました・・・
でも、この2回目の別居生活は
自分でも信じられないくらい楽しかったのです
高校卒業して、東京に進学の為に出て行った時も
すぐに旦那との同棲生活を始めたので
本当の1人暮らしというものを私は経験した事がなかったのです
1人暮らしというものが
こんなにも自由で気楽なものだとは思ってもいませんでした
旦那の機嫌に左右される事もなく、邪魔をされる事もなく
好きな時に好きなテレビ番組を観たり
DVDを借りてきたり、ゲームをしたり、本を読んだり
そして、何よりも嬉しかったのは
私って案外、友達が多かったんだな~!って気付けた事でした
旦那は、自分は遊びに行ったら
こっちから電話しても通じない事が多いのに
私が、遊びに行って帰りが遅くなって
旦那が家に帰っても、まだ私が帰っていない時などは
「お腹が空いた」とか「お菓子買って来て」とかの
くだらない用件で何度も電話してきたりするので
仕事が終わってから、友達と食事に行っても
本当に食べるだけで、ゆっくりと会話したりする時間を持たないまま
旦那が帰宅する時間よりも前に家に着くように
2時間くらいで切り上げて帰ったりしていたから
次第に誘われる事が少なくなっていたけれど
別居した事を伝えたら
心配した友人達が食事などに次々と誘ってくれたりしたので
落ち込んだり寂しかったりするどころか
楽しくて楽しくて仕方ありませんでした
なんだか本来の私自身を取り戻したような気がしました
夫婦生活は完全に破綻していて、でも離婚に応じない旦那だけど
このまま私の生活に無関心で、別居を続けられるなら
別に離婚できなくても構わない!とさえ思っていました