結局、私が提案した

1階部分が店舗で2、3階を住居部分とする

3階建てを建てる事になりました


工務店は、私の父の知り合いに頼みました



市からの立退き費用1500万円の一部は

ハッキリとは覚えていませんが

多分、旦那が買った車の自動車ローンなどを完済する為に

使ったと思います


そして2500万円が住宅ローンとして

旦那の名義となり、月々10万の払いとなりました




今から約10年前の事です



住宅ローンとしては、普通の金額だと私は思うのですが

どうですか?




しかし、旦那は違っていました



そうです

今までは、家賃もいらないし

生活費全般も私が支払っていたので


旦那は自分が働いて得たお金は全て自分の好きなように使えていたのに


家を建てた事によって


月に10万円のローン返済に加え

水道光熱費などが旦那のもとへ請求が行くようになったのです



いきなり出費が10数万円増えたのだから

考えてみたらキツイですよね



でも、私はその事に考えが至らなかったのです


自分の負担額が減った事と

店舗も新しくなったし、旦那が本腰を入れて出来る仕事をやっと手にした

と言う事に幸せと喜びを感じていたからです



それに、やはり食費とかは私が出していたので

家のローンや光熱費等の生活費は

男である旦那が出すのが当たり前だと思っていたから



その代わり

食費・電話代などの光熱費以外の生活費や自分のお小遣いは

自分で出して、旦那の負担を軽くしているのだし

旦那の浮気(これは後日、書く予定です)には

目を瞑って好きなようにさせているのだから


と、考えていました




だから、今の生活に何の問題も無いし

何の心配も無い

と、安心しきっていたのです




ココから大きく大きく歯車が狂い出した事に

私は全く気が付かずに・・・