京都の宇治市に住んでいた時、

新聞の折込み広告に

茶摘みさん、募集!と出ていた。


地元のママ友に聞いたところ、

誰も体験したことがないが、

日焼け、虫刺され、

古株の婆様たちのイジメ、

などなど悪いウワサばかり。


それなら一度実態調査を!

と乗り出してみた。🕵️‍♀️


広告のお茶農家一覧から

テキトーに近い所に電話し、

ほな、お願いしますぅ、と

いうことに。


茶摘みはGW明けてから、

2週間くらいの期間に

一気に摘み取ってしまう。


ベテランが年々引退していくので

募集をかけるようになったらしい。


私が通った所では、

高級玉露を主に扱っており、

雨の日以外は毎日作業した。

(雨水が切り口に入ったらダメらしい。)


その日作業する箇所は

先輩(古株の婆様)が割り当て決め、

そこにビールケースをひっくり返して

ドカッと座ると、

30分はそのまま、

ひたすらひたすら

目の前の茶葉を摘み取って

カゴに放る。


茶葉の種類にもよるが、

小さいと、なかなか

たまらない。


目の前のを取り尽くしたら、

ビールケースを横にずらして座り直し、

また目の前のを摘み取る。🍃

向かいの人とおしゃべり しながら、

時間はあっという間に経つ。



出来高制で100g400円、

2週間で2万弱くらいの稼ぎだったが、


マイナスイオンで空気がきれい、

畑一面、黒い網で覆われUV対策バッチリ、

小蝿すら飛んでおらず、

古株のばあちゃんたちは親切。

(弁当のおかずを分けてくれた)


時間も日にちも自由、

子供連れて来ても🆗

古い葉を摘まないように

気をつけるだけ。

古いか新しいか、

ビミョーなのはなく、

分かりやすいから大丈夫🙆‍♀️


なかなか、居心地良かったので、

ママ友たちにも報告すると、

それじゃあ、私も〜と、

よく年から何人か参加し、

年々口コミで広まった。


わざわざ他県から交通費かけて

来る人もいた。

(給料もらっても赤字かも。)


お茶どころならではの

良い体験ができました。😊