「もう年だから」「障がいがあるから」と、自分の中で“性”を諦めてしまっていませんか？
でも、本当にそうでしょうか。
性は、若者だけのものではありません。
愛し合うこと、触れ合うこと、心と体を通じてつながることは、年齢や身体の状態に関係なく、誰にでも必要なものです。
実際、高齢者の方でも「パートナーとのスキンシップが幸せの源だ」と話す人はたくさんいますし、身体に障がいがあっても「自分なりの楽しみ方を見つけた」という声も多く聞かれます。
海外では「高齢者や障がい者の性の権利」を尊重する取り組みが進んでいます。
デンマークでは、介護施設にセクシュアルアシスタント（性の介助者）が訪れ、利用者が安心して性を楽しめる環境を整えています。
オランダでは、障がいを持つ人が性を楽しむためのサポートが充実しており、社会全体がそれを自然なことと受け止めています。
日本でも少しずつ、こうした意識の変化が生まれつつあります。
「性を諦める」のではなく、「自分なりの楽しみ方を見つける」。
そんな選択肢を持つことができたら、人生はもっと豊かになるはずです。
あなたがもし、「年齢や障がいがあるから」と性の喜びを諦めかけているなら、一度立ち止まって考えてみてください。
「本当に、それは諦めなければならないことなのか？」と。
誰かに遠慮する必要はありません。
性を楽しむ権利は誰にでもあります。
しかし、日本では「高齢者や障がい者が性を楽しむこと」に対する偏見が根強いのが現実です。
「そんなことを考えるなんて恥ずかしい」「家族に言えない」と感じる人も少なくありません。
でも、性は“生”の一部です。
性を楽しむことは、決して後ろめたいことではありません。
年齢や障がいがあっても、性を楽しんで頂きたいという思いから性サービスを始めました。
グループホーム、医療現場で働き、性の大切さを感じる一方で、日本の偏見のために社会課題ともいえる課題に性介護、性介助に対して ご奉仕 ヘルパー派遣センターを立ち上げ真正面から取り組んでいます。