牛たちを生かす場所作りが進んでいます。
(写真:餌箱設置)
青草が生えてきたら牛たちは餌では集まらなくなってきてしまいますので農家さん達は急いできました。
しかし、雪や風等の天候に左右され思うように作業が進みません。
20日、ようやく牛が入りました。
もぐもぐと美味しそうに餌を食べています。
しかし立ち入り許可証をまた発行してもらえなくなった場合、この子たちは柵の中で草を食べれずに餓死してしまいます。
純粋でかわいい瞳…
飼い主である農家さんのことを子どものように見つめてきます。
悩んだ末、農家さんは柵の入り口を開けたままにしました。
柵の入り口を閉めることはどうしてもできなかったそうです。
立ち入り許可証、今は2週間置きに申請しなければならず、
今までに申請が却下されたこともありましたので、農家さん達は再び立ち入り許可証を取り上げられることを恐れています。
今後も通うことができるよう、区域の再設定が行われるだろう頃までの分、それ以降の分も保証して下さることを強く希望しています。