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さるうさぎのブログ

原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

http://www.news-postseven.com/archives/20120317_95191.html

東京電力福島第一原発事故から1年。事態は解決に向かっているとはいいがたく、いまだ故郷に戻れない人もたくさんいる。そんななか、子供への放射能の影響を心配し、安全な土地へ移住する子育て世代が相次いでいる──ノンフィクション・ライターの北尾トロさんも奥さんに引っ張られるように、移住を計画中。そこで、トロさん自ら、すでに移住生活を始めた家族たちに、その本音を尋ねて回った。

 * * *
 35年ローンを組んで購入した東京郊外のマンションへの入居まで1週間。地震は突然やってきた。佐久間隆行さん(仮名・40才)一家は妻の理絵さん(仮 名・32才)が息子を連れて名古屋に緊急避難。残った隆行さんがマンションへの引っ越しを済ませると、いったん東京の新居で家族が再会する。

 が、放射能への恐怖のためロクに寝ることさえできない。息子はまだ3才。このまま東京にいていいのかと迷う日々の中、「東京にしがみつく生き方をしていてはダメなのでは?」(理絵さん)と考え始めたという。

 幸い、夫婦とも自営業。身の振り方は自分たちの意志で決められる。

「パソコンにかじりついて情報収集しているうちに、熊本の『母親ネットワーク』のかたからおいでよ、と誘われて」(理絵さん)

 トライアルのつもりで8月に熊本市内のマンスリーマンションを1か月借りてみた。親戚はおろか友人さえいない熊本ではあったが、早くもここで暮らす決意を固めた。周囲の親切さも理由だったが、安心して暮らせるありがたさが第一だった。

 その後の3か月で2DKの住居を探し、幼稚園を決め、11月には引っ越し。新しい環境での生活をスタートさせた。荷物のほとんどはまだ東京の“新 居”にあり、熊本の2DKの室内は生活感が薄くてガランとしている。家賃6万円は少々キツいが、支援者や他の移住者、幼稚園のママ友など日を追うごとに ネットワークが広がり、熊本大好き人間になりつつある。

「仕事も大好きだったんですが、変わろう、そう思ったんです。好きな人たちと一緒に小さな幸福を育んでいこう、それが大事だと」(理絵さん)

 一方、隆行さんは理絵さんの決断の早さと思い切りに押され気味。普段は東京、熊本へは月イチのペースで1週間程度滞在しながら様子を見ている。借りていた事務所を引き払い、自宅マンションで仕事をすることにしたが、軸足はまだ東京。もうひとつ踏ん切れない。

 わかる。彼は40才、仕事に脂ののっている時期なのだ。意固地になっているのではなく、いまは東京で勝負がしたい。子供は子供、仕事は仕事。優先順位をつけるなんてできない。家庭をないがしろにする気など全然ないと思う。

「熊本に完全移住して、いまのように仕事がこなせるとは思えない。買ったばかりのマンションも売らなければならないですし、う~ん」(隆行さん)

 歯切れの悪い発言に、「この先も仕事人間として生きていくの?」と理絵さんが突っ込み、一触即発の気配。同じく子持ち自営業者のぼくも、自分が責められている気分になる。

 ちょ、ちょっと冷静になりましょう。いまは温度差があるかもしれないけれど、迷いの中にいる夫に少し時間を与えてやってほしい。疎開離婚なんかしたら、それこそ子供がかわいそうだ。

※女性セブン2012年3月29日・4月5日号


温度差。こどものことを中心に考える母親と、仕事を中心に考える父親。

日本の家庭のほとんどが、父親=仕事、母親=家事・育児 の分業形態をとっているから、価値観もおのずと変わってくるのは仕方のないことなのでしょう。

この記事よんで、おとうさんたちの気持ちが少しは分かる気がしました。育児にほとんど参加せず(あるいは参加させてもらえず)、いきなり子ども中心の人生観をもてっていわれても、無理があるかも。

これが共働きだったらどうでしょう。母親にも仕事があって、そこで積み上げてきた価値観というものもあるわけだし。

かと思えば、「将来を担うこどもの健康と、いずれは死んでいく大人の価値観と比べるな」という心の声もしたりして(心の声A、ここからさるうさぎの心の声の会話スタート)。

心の声B:でも、大人だって、こどもの健康だけを考えて生きる一生を送るために生まれてきたんじゃない。人生一度きりしかないのは、こどももおとなも同じ。こどものことばかりじゃなく、大人だって生きがいを感じなくては。

心の声A:仕事できたり、生活できたりするのも、健康があってこそ。病弱なからだなら、それだって満足に出来ない。「今仕事が充実している」なんて、健康だから言える台詞。健康ってものがあたりまえにあると思っているんじゃない? こどもはそのあたりまえがなくなるかもしれないんだよ。

心の声B: ・・・このままだと、こどもの健康が本当に犯されるのかな? ・・・チェルノブイリなどのデータをみると、「大丈夫」って保証は確かにどこにもない。人間の体は平等に出来てるわけじゃなく、頑強な子もいれば脆弱な子もいる。十人十色だから、「大丈夫」な子もいれば、「大丈夫」じゃない子だっている。その不確実な将来のために、大人は確実なものをあきらめなければいけないのかな。

心の声A: ある意味、賭けだよね。東電のおかげで、確実な世の中ではなくなったんだよ。「こうしていれば大丈夫」なんて、だれにも保証できない。今まで一本のレールにのっかって、着実にそのまま進んできた人にとっては、つらい試練だね。



http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120315/dms1203150849007-n1.htm

「分水嶺となる阿武隈山系から、F1(福島第1原発)を洗い流すように太平洋に地下水が流れている」

 事故以来、福島第1原発の遮蔽対応に当たっていた馬淵澄夫原発事故担当首相補佐官(当時)は、2月21日の自由報道協会の会見で、驚きの事実を次々に明かした。

 「使用済み燃料プールのある4号機は雨ざらしになっており、天井がドスンと落ちる形で爆発し、当時からそのまま海洋に汚染水が流れ出している状態だ」

 建設会社に勤めていた馬淵議員は、事故後の4号機の中に入った唯一の国会議員で、現在の政府の事故対応を批判している数少ない当事者の1人。だが、馬淵氏の重要な発言が、マスコミで報じられることはめったにない。まるで「馬淵証言」が存在していないような報道ぶりだ。

 馬淵氏の言う通りであるならば、当然に福島や周辺の海は放射能で汚染されており、そこにすむ海洋生物も危機にさらされているということになる。

 海はつながり、水は流れ、魚は移動する。だが、日本政府とマスコミはこの自明の念を忘れたかのような対応を続けている。

 例えば、昨年4月、国際環境NGOのグリーンピースは海産物の放射能調査を日本政府に打診した。結果は、世界で2例目となる「拒否」であった。その状態はいまなお続いている。

 当時、そのグリーンピースとともに東日本の各漁港を取材していた私は、わかめや昆布などの海藻や魚介類の中に、高いレベルの放射能汚染個体のあることを知り、さっそく自身の「メルマガ」や「週刊文春」でリポートした。

 その直後、猛烈な批判の声が寄せられる。ツイッターなどでも「魚が危ないというデマを流すな」「寿司屋の敵は死ね!」と罵(ののし)られる日々が続いた。

 そうした声の中で励ましの声をくれたのは、何と、当の福島の人たちだった。

 「上杉さん、ありがとう。それこそ俺たちが一番知りたかったことだよ」(いわき漁港の漁師=現在も休漁中)

 「海が好きだから、本当のことを知りたかった。ありがとう」(同県いわき市のサーファー)

 いまなお、東京電力福島第1原発からは、海洋への放射能汚染が続いている。米国海洋調査会社ASRによれば、その汚染は東北太平洋岸を北上し、すでに北海道南東岸にまで達している。

 北海道のタラとサバの缶詰めから、放射能汚染が見つかったのは昨年夏のことである。

 しかし、政府もマスコミも、その事実を黙殺したままである。


悲しい、
ひたすら悲しいな。
日本政府は海洋調査、やらないんだって。
あんだけ放射能を海に垂れ流しておいて。
「日本人は礼儀正しい」が世界に知られた美徳だったのに。
フクシマからの放射能がどのように流れたか、流れるかの第一報も外国からだった。
海の汚染状況も外国を頼るしかないのかな?
怒りをとおりこしてひたすら悲しいよ。



http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220313034.html

福島第一原発の事故に伴う放射性物質の広がりについて、文部科学省はチェルノブイリ事故の1割程度の水準であると発表しました。

 文科省 は、土壌に沈着した放射性物質の濃度のモニタリング結果について、チェルノブイリ周辺との比較を初めて行いました。その結果、セシウム137が1480キ ロベクレルを超える範囲について、チェルノブイリの事故では原発から250キロ離れた地域でも確認されていますが、福島第一原発の事故では最も遠いところ で原発から32.5キロの浪江町まででした。広がりは8分の1程度となっています。また、40キロベクレルを超える範囲についても、チェルノブイリの事故 では1700キロ離れたノルウェーでも確認されているのに対して、福島第一原発の事故では250キロ程度にとどまるということです。こうしたことから、文 科省は、福島第一原発の事故で放射性物質が拡散した範囲は、チェルノブイリに比べて10分の1程度との見解を示しました。

あの~、突込みどころ満載で困るんですけど。
文科省の方々、フクシマは海の放射能汚染だということを知らないのでしょうか? 
日本は島国だから、大陸みたいに「原発から1700キロはなれたところ」で放射能物質が計測できるはずないじゃない。あのとき風は太平洋に吹いていたんだし、1700キロメートルはなれたところは海ですよ。そんなところにセシウム入り土壌があるわけないじゃないの。セシウムが発見されたところまでの距離比較で、事故の規模を比較すること自体おかしい。
放出された全体の放射能物質量で比べなければ、「チェルノブイリの何倍」というお話はできないでしょう。
ちなみにフランスの調査機関によると、セシウム放出量では、「フクシマはチェルノブイリの3倍」としています。

http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=26055:2012-03-01-14-22-28&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116


フランス調査機関、「福島原発事故の影響は長年に渡る」

フランスの調査機関が、「福島原子力発電所の放射能汚染レベルは、事故発生時からは大幅に低下したものの、数年先まで残るだろう」と発表しました。
フランス通信によりますと、IRSN・フランス放射線防護原子力安全研究所のシャンピオン危機管理局長は、28日火曜、パリで記者会見し、「福島原発事故の汚染は事故当初からは大幅に減少したが、それは完全に消えたことを意味しない」と語りました。
また、「環境汚染は数年先まで消えることはない。低濃度の放射性物質に晒される危険は存在し、もし警戒しなければ、それは時の経過と共に高まる危険もある」としました。
さらに、「放射能漏れは、昨年3月12日から25日までに15回発生し、そのうち最大のものは、15日以前に起きたと見られる。この事故で空中に放出した放射性物質の量は、1986年のチェルノブイリ原発事故よりは少ない」としました。
このフランスの機関はまた、福島原発事故では、チェルノブイリ原発事故の3倍のセシウムが放出したとしました。
さらに、これまで、福島原発事故と直接関連のある病気や死亡の例は報告されていないとしながら、「この事件が、一般の人々、福島原発の職員や作業員に及ぼす長期的な影響は明らかではない」と強調しました。

何で文科省、1480ベクレル/キロでしか比較しないかなあ。
それ以下は安全だと思ってる?
そうだとしたら、認識まちがってるよ。
チェルノブイリでは、低濃度の放射線による健康被害が報告されているというのに。
しかも、この「高濃度」の汚染地帯は「浪江町」と名前を出しておいて、
40ベクレル/キロの範囲は「250キロメートルはなれたところ」としか説明しない。
はっきり「東京」って書きなさいよ。
文科省の方々は、そういうこと、本当に考えていないのかなあ。それとも、故意に情報操作しているのか。

あんたたち、一年経っても変わってないね。