石原都知事がまた吼えたようですね。
「がれきの問題で野田(佳彦首相)は何で出てこないんだ。自分の言葉で言ったらいいんだよ」
また、
川崎市内で開かれた首都圏の知事と政令市長による「9都県市首脳会議」で、災害がれきについて、原発事故による放射性物質を含む廃棄物と混同されるなど「勘違いがある」(上田清司・埼玉県知事)
という話し合いがあったとか。
ようするに、
「ガレキ受け入れ」=「放射能受け入れ」じゃないと、石原軍団は言っているのですね。
では「ガレキ」=「放射能」なのか?
「7日搬出分まででゼロから基準値(0・01マイクロシーベルト)の5分の1に収まっている」
というニュースが正しければ、そのガレキは放射能をほとんど含んでいないといえるでしょう。
「国の発表」というと、つい怪しんでしまうくせがついてしまいました。でも、放射能マップ
でみても、宮古はそう汚染されているようにはみえません。
もっとも、汚染されているはずの静岡がこのマップでは汚染されているようにはみえないので、この地図も完璧ではない可能性も否定できないのですが。
とりあえず、放射能が基準値以下ならば、ガレキを受け入れに納得できるのか?
ここでさるうさぎの思考は止まってました。
復興のために全国の自治体が一丸となって助成する、というのは美しいように聞こえるけれど、何かがひっかかって。
そんな心境で、今日、武田先生のこんな文章を読みました。
都民は知事に「瓦礫を受け入れるというのは、その瓦礫が東京の汚染より高いか低いかではなく、最終的に東京に住んでいる人が外部被曝、内部被曝、食材被曝などでどのぐらいまで引き受けるのか、その計画を示せ」と言っているのです。
ああ、「瓦礫」は「瓦礫」だけの問題じゃなかった、「瓦礫」という言葉の奥には、放射能不安で苦しんでいる、都民の思いが含まれていたのです。
「(宮古の瓦礫について)放射能がガンガン出ているわけじゃない」」と、石原都知事は言っていたけど、ガンガン出ている自分の管轄地、東京都について、かれは何も言っていないし、吼えていない。
東京の各所にあるホットスポットについて、一体9都県市首脳会議
では話し合われたのでしょうか?
都民の不安は後回しですか?
食材の安全性については後回しですか?
いくら瓦礫を除いて、見た目に都市が美しく整備され、復興したとしても、このままではそこに住むのは被ばくのため健康を損ねた虚弱体質の日本人です。
一体おえらいさんたちのだれがそのことを考えてくれているのでしょうか?
そこへもって、TPP締結後、国民保険制度を撤廃したりしないでしょうね?
数十年後の日本、病人が増えれば医療費がかさみ、保険制度自体が破綻する可能性があります。それを理由に国民保険制度を撤廃すれば、貧乏人は病気になってもお医者さんにかかれません。
さるうさぎの一番言いたいことを言います。
健康は一番の財産なのです。
お金じゃありません。
健康が損なわれるところに発展はありえません。
もともとの話が「瓦礫」なのに、話がずれていると思われるかもしれません。
でも、さるうさぎには、国が論点を「瓦礫」にもっていって、肝心なところについて話し合うのをさけているようにみえてならないのです。
つまり、「瓦礫」が大丈夫なら関東各地も大丈夫、みたいに。
原発大臣の細野さんが、
放射性物質の年間20ミリ・シーベルト程度の低被曝
そうだけど、
調査にどれだけかかるの?
その間子ども達は被ばくしているの?
前例がない長期低線量被ばく状態について、どうやって調べるの? モルモット? まさかそのモルモットは福島の子ども、なんてことはないでしょうね?
同じ低線量地域なら、ベラルーシとかをみればいいんじゃない?
チェルノブイリについてのドキュメンタリーならいっぱいあるよ?
インターネットで調べればわかるよ。
なぜ日本は調べるのにそんなに時間がかかるの?