850ベクレル/kgのシイタケは11マイクロシーベルトに相当。 | さるうさぎのブログ

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原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

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千葉県柏市のホットスポットの数値は毎時2マイクロ・シーベルト。福島県の一部地域のシイタケから最近検出された放射性セシウムは1キロ・グラムあたり850ベクレル。どちらの方がより“危険”だろうか。

 放射線医学総合研究所理事の明石真言さんは「健康の影響は、シーベルトの数値で考えるのが基本」と話す。

 放射線のニュースでは、シーベルトとベクレルという二つの単位が混在。それがややこしさの原因になっている。

 ベクレルとは、放射線を「出す」側(線源)の単位。食べ物や大気、土壌などに、どのくらいの放射性物質が含まれているかがわかる。

 シーベルトは、放射線を「受ける」側、つまり、人の被曝(ひばく)の度合いを表す単位。シーベルトで発表される「空間線量率(マイクロ・シーベルト/毎時)」は、1時間その場所にずっといた時の被曝量。毎時2マイクロ・シーベルトで4時間いれば、8マイクロ・シーベルトの外部被曝になる計算だ。

 一方、ベクレルで発表される食品からの内部被曝を考えるには、シーベルトへの換算が必要だ=表=。これまでの研究成果を基に作られた「実効線量係数」を使うと計算できる。例えば、放射性物質を呼吸で吸った時と食べた時では、吸収率が違う。放射性物質の種類や、子どもか大人かでも影響は違う。係数には、そんな違いを反映してある。

 仮に850ベクレルのシイタケを1キロ・グラム成人が食べた場合の被曝量は約11マイクロ・シーベルト。実際に食べた量で数値は変わる。

 明石さんは、「外部被曝より内部被曝の方が『危ない』と言われるが、それぞれシーベルトに換算して初めて危険度の比較ができる」。同じシーベルトの値なら、体への影響は同じと考えられている。

 また、内部被曝の数字は「未来」の被曝分も含む。放射性物質はじわじわと放射線を出し続けるが、数字は体に入り出て行くまでの被曝の総線量。計算で11マイクロ・シーベルトなら、生涯の被曝分(大人50年、子ども70年で計算)を先取りした数字だ。ずっと11マイクロ・シーベルトを浴び続けるという意味ではない。

 では、どの程度の数字で健康に影響が出るのだろうか。