セシウム入り落ち葉・流山市の草木は燃やせるゴミではない。 | さるうさぎのブログ

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原発・放射能はもとより、環境に悪いものから子供たちを守るには・・・?!

放射性セシウムが付着した草木をめぐる現場を取材しました。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00208886.html

東日本大震災から7カ月近くたってもなかなか進まない、震災がれきや汚染灰の処理問題。
落ち葉の季節を前に、新たな問題が持ち上がっています。
セシウムが付着した草木をめぐる現場を取材しました。

4日、細野豪志環境相は「放射性物質の問題はどうなのか、安全はどうなのかというご心配が、依然として根強くあることは、よく承知をしております。そこは環境省が責任を持ちます。この関門を乗り越えるためには全国の皆さんの力がどうしても必要です」と述べた。
震災からまもなく7カ月。
復興が進むにつれ、大きな問題となってきているがれきの処分。
4日、細野環境相は全国の自治体に対し、がれきの受け入れを要請した。
一方、被災地以外の自治体でも、ごみの処理法に頭を悩ませている。
本格的な秋の訪れを前に、秋の代名詞が、2011年は悩みの種となっている。
千葉・流山市で、ごみを回収する収集車。
ごく普通のごみ回収の光景に見えるが、回収されているのは、草や木の枝ばかり。
ごみ回収作業員は「慣れてないもんで、ルートはわかるんですけども、こういう回収はやったことないので」と話した。
掲示板に張り出された市のお知らせを見ると、流山市では、9月から草や木の枝は、燃やせるごみではなくなったようだった。
その訳は、先週、文部科学省が発表した放射性セシウムの蓄積量にある。
住民は「一般のごみよりは、放射能の濃度が高いっていうようなことは一応テレビとかラジオで聞いております」と話した。
周辺の地域よりも多かった千葉・北西部に位置する流山市では、7月、焼却施設から国が定める暫定基準値を大きく上回る高濃度のセシウムが検出された。
樹木の葉などに付着したセシウムが、焼却した際に濃縮され、高濃度になったとみられている。
焼却しても地中に埋めることができないため、燃やすごみと分けて回収された草木。
しかし、結局は積み上げて保管することしかできないのが現状となっている。
流山市環境部リサイクル推進課の南雲嘉弘課長は「こちらはですね、せんてい枝を保管している所でございます。(だいぶ積もってますね)そうですね」と話した。
毎日6トン近く集まってくるという草木のごみ。
これから落ち葉が増える季節を迎えるが、いつまで保管することができるのか。
流山市環境部リサイクル推進課の南雲課長は「もう保管用地も手狭ですので、きちっと国の方が動いていただかないと、うちとしてはもう、バンザイ(お手上げ)になる可能性はあります」と話した。
この保管場所の線量は、周辺よりも高い。
草木保管場所付近の住民は「不安はあるんですけど、でも目に見えないので、なんとも」、「どこに行ってもたぶん同じ意見だと思うので、(保管場所が)近いのはしょうがないかなと思います」と話した。
環境省の調べでは、東北、関東、甲信越の16都県で、焼却施設から基準値を超えるセシウムが検出されたのは7都県にのぼる。
落ち葉の季節を前に、悩みを抱えているのは流山市だけではない。