テレビに出てきたいわゆる「専門家」の発言があやしかったのです。一体国民の何パーセントが3月、4月に今の状況を予測できていたのでしょう。
おそらく菅さんのまわりにはしっかりとした情報網がなかったのだと思われます。
また自民党のほとんどのみなさんが毎年電力会社に個人献金をもらっているから、この人たちは放射能対策に腰を上げる気などなく、自分のキャリアアップしか考えない官僚たちも、国民をどうしたら放射能から守れるかなんて、二の次三の次どころか、心にもなかったとしか思われない対応振りです。
そんななかで首相として仕切るのはきっと大変なのでしょう。
福島非居住地域の長期化、福島の中間貯蔵庫のはなしなど、福島の人にとっては傷に塩を塗るような仕打ちと思われるかもしれませんが、この中間貯蔵庫が福島に建設されないとしても、福島が汚染されており、その汚染は来年、再来年になったら浄化されるレベルではないことは、チェルノブイリの実態をみれば明らかです。
むしろ心を鬼にして真実を告げる人、一番うらみを買う人が本当に国民のことを考えていると思います。
被災者の方はきっと今は悲しみにうちひしがれていると思います。故郷を汚され、追われるなんて、自分の人生をうばわれたようなものです。
でも放射能汚染物質を、人の住まない所にもっていくのは当然だと思います。人の住めるところにもっていって、汚染を拡散し、第二の福島を作るべきではありません。
それでも福島の方も、そのことをきっといつかわかってくれると信じています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110827/plc11082721050014-n1.htm
今さら?!…菅首相「放射能、考え方そのものが理解できない」
2011.8.27 21:03
菅直人首相は27日、東京電力福島第1原発事故の復興策を地元自治体と協議する福島復興再生協議会に出席し、放射能問題について「改めて専門家の話を何度も聞き、いろいろなものを検討しているが、本当に放射能についての考え方そのものが、なかなか理解できない」と述べた。
首相は事故発生以降、海江田万里経済産業相と原発の再稼働問題などで意見対立を起こしてきたが、放射能に対する自身の知識が不十分な状況で部下である海江田氏の提案を信用せず拒否してきたことが浮き彫りになった。
首相は「政治家が政治的に判断する前に、専門家のみなさんが国民に分かるような説明をしてもらえないだろうかと何度もお願いしている」とも語った。